部活で過労死自殺

吹奏楽部の部員が自殺、長時間練習「過労死ライン超え」が背景に? 第三者委員会が明らかにした千葉の強豪校の実態

 千葉県柏市の市立柏高で2018年12月、吹奏楽部に所属する2年の男子生徒が自殺した。市の第三者委員会が今年3月末に公表した調査報告書は、自殺の直接的な原因は特定できなかったとする一方、背景として部活の長時間練習を挙げ「授業時間と合わせると過労死ラインをはるかに超える。過多であったことは明らかだ」などと指摘。吹奏楽強豪校の過酷な練習実態を明らかにしただけでなく、学校側のずさんな対応も批判した。<中略>

 部の正式な練習時間は平日が午後4~7時、休日は午前8時~午後5時ごろとされる。だが報告書によると、時間内に終わらないことが多く、休日は午後9時を過ぎることも。さらに「自主練」として朝練や昼練、居残り練習にもほとんどの生徒が参加し、事実上義務付けられていた。

 結果として平日で約5時間半、休日で約11時間の練習が行われていたと認定。「平日で2時間程度」などとした国の文化部ガイドラインを大きく超過していた。1カ月で計192・5時間となり、生徒が受ける授業時間(平日7時間と仮定)も含めると計346・5時間に。これは、労働者の「過労死ライン」とされる1カ月当たりの総労働時間(240時間)を大幅に上回っていた。

 

こういうのは顧問と校長と教頭の名前と顔を晒すべきですね。
第三者委員会の聞き取りに対し、部員からは「男子生徒が抜けちゃっていないのにこのまま普通に何も変わったことがなかったかのようにやるのが結構つらかった」「男子生徒のことは触れるなみたいな暗黙の了解みたいなのができていた。誰も話題に出しちゃいけないみたいな感じになっていた」などの意見も出た。

  ▽教頭が遺族に「明けましておめでとう」

 第三者委員会が次に問題視したのが学校側の遺族対応だ。この点、時間をさかのぼり調査のきっかけを振り返る必要がある。

遺族は遅くとも亡くなった翌年2月には、第三者による調査を求めていたが、市教委側は調査をするための手続きがないと誤認して第三者委員会の設置を拒んだ。結局、第三者委の設置は、遺族の代理人弁護士が要望書を提出した後で、生徒の死から1年が経過していた

 

こうした経緯をたどって作成された報告書は学校側の対応を厳しく非難した。「いじめの事実がない段階では第三者委員会を設置できない」などとする説明は誤りだったと認定。学校生活アンケートで生徒が「からかいがあった」と申告しており、いじめの疑いがあると判断して十分に設置できたと指摘した。

  他にも
(1)自殺から1カ月もたたないうちに吹奏楽部の交流サイト(SNS)に楽しげな様子を掲載した
(2)教頭が翌年の遺族対応の際に「あけましておめでとうございます」とあいさつした(3)校長が人からもらった菓子折りを遺族に贈った疑いがある―などの一般的な配慮を欠いた対応があったと問題視した。

こういう、部内自殺があれば、、

出場停止処分とか、、

部活時間の規定とか、、
部活で死ぬとか、、

甲子園同様、価値観の洗脳だし、、

あまりにもバカげていると思いますね。
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2

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