一年に一度の画像検査（私の場合）
再発がないか確認するための、
緊張する検査だ
CT撮影は造影剤を入れるのが苦痛だし、
骨シンチも硬くなった血管には
なかなか薬が入っていかない
血管痛まで出る始末
薬が全身の骨に回るまで、
2時間ほど空き時間もできる
半日、病院に缶詰めである
そんな大掛かりな検査
終わればほっとする
が、“検査をすれば終わり”ではない
大切なのは、“結果を聞くこと”
「今回の検査では、
なにもみつからなかったですよ」
その言葉に大きく安堵する
「やったー！！」と、
大声で喜びたいくらいの気持ちだ
めでたい気分になって、そのあとは
美味しいものをもたらふく食べる
そして、
もう一生再発しないような錯覚に陥るのだ
が、
その安心感は、3か月で期限が切れる
『再発なし』の保証期間は意外と短い
そして、来年の検査まで、
どこかが痛めば“再発”か？
体調に異変があれば、転移か？
と、不安になる
そんなことの繰り返し
全身の画像検査をしなくなった今．．．
不安は拭えない
あしたは満月、“ストロベリームーン”
午後7時過ぎ
ほぼ丸い月が東の空に昇ってきた
夕焼けと夜の狭間
なんとも幻想的だ
ちなみにあしたの満月は、
午後8時51分頃
東南東の、
あまり高くない位置に観られると思う
観られるかたは空を見上げてみてください
あした晴れるといいね
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Source: りかこの乳がん体験記
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