おはようございます。
私自身は、つみたてNISAとiDeCoは相場と関係なく機械的に積立投資をする枠として活用しています。
iDeCoでは定期預金からのスイッチングも可能ですが、面倒なので実施していません。
その一方で、NISAやiDeCo以外の投資では、自分なりの考えを反映させたオリジナルの投資を楽しむことにしています。
今現在は株式ETFの購入ペースを落とし、債券や金ETFを少しずつ買い足していますが、このあたりが長期でどうリターンに影響するか興味深く観察しています。
つみたてNISAとiDeCoの積立でしばらく経過観察中
各インデックスが軒並み年初来+13%〜+18%を示している
以下、主要なETFの年初来リターンを示したチャートです。
赤がVTI(米国市場)、紫がVT(世界全体)、水色がVWO(新興国)、ピンクがVEA(米国以外の先進国)です。
(画像はYahoo financeから引用)
いずれのETFは年初来で+13%〜+18%程度の伸びを示しています。
特に米国市場の回復が目覚ましく、それに引っ張られるようにVEAやVWOの伸びています。
これらは全て個別株のチャートではなく、株式の集合体であるインデックス型商品のチャートなんですよね。
インデックス投資の年平均リターンは諸説ありますが年数%程度というのが定説です。
2018年12月に大きな調整があったとはいえ、年始からわずか4ヶ月で+13%〜+18%というのは少々気持ち悪い感じがします。
ただ、金利が今のレベルに据え置かれればもう少し上昇余地がある気もしますし・・・悩ましいですね。
つみたてNISAとiDeCoで積立投資を継続
つみたてNISAとiDeCoのメリットは、相場の変動を意識せずに淡々と買い進められることです。
投資ブログやTwitterをやっていますと、様々な意見に接しますのでどうしても自分の投資方針がぶれやすくなります。
少なくとも投資に関しては、周囲の意見にその都度流されて投資をするとあまり良い結果に結びつかないと考えていますので、可能な限り自分の考えた通りに投資するようにしています。
その点、つみたてNISAやiDeCoは積立設定さえしてしまえばまさに無風状態です。
もちろん、相場の変動によって金融資産の評価額は刻一刻と変化しているわけですが、元々大きな金額ではないためあまり気になりません。
意外とこういう地味な投資が長期で見た時に最後はリターンが良かったりしますから、そのあたりが株式投資の面白い所だと思います。
海外ETFや個別株投資は慎重に
一方、海外ETFや個別株投資に関しては、売買金額が大きくなりますのでつみたてNISAやiDeCoと比較するとどうしても慎重になります。
ETFに関しては、基本的には一度仕込んだものはバイ&ホールドする方針ですが、キャッシュポジションの調整のために少額を売却することがあります。
個別株に関しては、相場によって適宜売買・回転するのもアリとしていますが、今の相場だとなかなか買いたいと思える銘柄が見つかりません。
よって、今現在は株式の購入ペースを落として米ドルをストックしつつ、少額の債券ETFや金ETFを購入して様子を見守っています。
この点、米ドルを保有していると様々な金融商品に臨機応変にアクセス可能なのは大変ありがたいですね。
つみたてNISAとiDeCoに関しては、何も考えずにひたすら積立です。
このように、割安・割高と関係なく常に一定のペースで株式を買い付ける仕組みを持ちながら、その一方で自分なりの考えを反映させたオリジナルの投資を楽しむというのも面白いと思います。
まとめ
2019年3月頃まで株式を積極的に買いましたが、今現在は株式ETFの購入ペースを若干落とし、米ドルのストックを増やしています。
つみたてNISAとiDeCoは相場に関わらず平常運転ですね。
こんな記事も書いています。
米ドルのプール先として外貨建てMMFも利用しています。債券ETFと異なり売買手数料がかからず便利ですね。
確定拠出年金で定期預金からのスイッチングを利用した逆張り投資も可能です。ただし、スイッチングに日にちがかかるのが難点です。
時間軸を長く確保するのが株式投資で勝つための王道だと思います。
Source: 神経内科医ちゅり男のブログ
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