死亡リスクが低いことが知られています。
では、
すでに病気の人ではどうでしょうか。
慢性腎不全の人に
カフェイン入りの飲み物(コーヒー、お茶など)がいいかどうか
を調べた研究があります。
「Nephrology Dialysis Transplantation」9月12日版に掲載されています。
この研究では
4863人の慢性腎臓病の患者さんたちを対象として
カフェインの摂取量と死亡率を調査しています。
1999~2010年の米国民健康栄養調査から抽出し、
対象者のカフェインの摂取量とカフェインを含む飲料の種類を調査しています。
一日当たりのカフェインの摂取量別に
28.2mg未満(少ない)
28.2~103.0mg(やや多い)、
103.01~213.5mg(多い)
213.5mg以上(とても多い)
の4つの群に分けて、死亡との関係を検討しています。
1,283人の死亡が確認されました。
解析の結果、
死亡リスクは、
カフェイン摂取量が最も少なかった群に比べて、
やや多い群で26%少なく
多い群でも26%少なく
最も多かった群では22%低いという結果になりました。
慢性腎不全の患者においても、
カフェイン摂取量が適度~多い人は、
摂取量が少ない人に比べて死亡リスクが低くなる
可能性のあることが判明しました。
死亡率とカフェイン摂取量の因果関係は明らかになっていません。
コーヒーには、
血管機能を改善する作用があるのかもしれないとも推測されています。
14%を占めています。
日本では慢性腎不全患者は、
1330万人。
そのうち透析患者数は
約32万人いることが分かっています。
この病気は、医療費の増大や死亡リスク上昇の一因となっているために、
緑茶やコーヒーなどのカフェインを含む飲料の摂取は、
とても有益である可能性があります。
山でいただくコーヒーやお茶は
格別
人の心身によいと感じます。
山でお茶飲みながら動画撮りました。
お茶もコーヒーも
標高2500mを超えたあたりから
旨味が増すのです。
感覚が冴えわたり
意識が集中しやすいからでしょうか。
(*´∇`*)b
ひかたま;山岳茶道
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Source: ひかたま(光の魂たち)
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