なんとなくわかっていた
長い年月つきあってくれば、
“自分”という人間がどんな性質なのか――
初めてこの名称を知ったのは、
4~5年前
なのでこのことに関しては、
かなり無知なほうだった思う
「今さら...」
そう思った
結果か確実はものとなっても、
それに流されるのも嫌だった
でも、やっているかたがいたので、
私も試しにやってみることにした
それは、
“現実を知る”という意味として、
また、
“どれくらいそっち寄りか”という意味としても...
『HSP診断テスト』――
【HSP】とは...
“Hihgly Sensitive Person”の略
(ハイリー・センシティブ・パーソン)
アメリカの心理学者、
エイレン・N・アーロン博士が提唱した、
心理学的概念
生まれつき神経が細やかで、
感受性が強い性質を持っていること
全人口の15~20%(約5人に1人)は
HSPであると考えられている
※病気ではない
結果は、歴然
わかっていたのだから、
特に衝撃もない
ちなみに上の診断が、
甘く答えを出してみた結果
下が、本音で答えた結果
テストくらいで自分がどうなるわけでもない
だからどうだ...ということもない
これからも自分は変わらないだろうし、
知ったことで納得がいくこと、
また自信を持って生きられることがある
4~5年前、
“HSP”というものを知ってから、
ずっと、
「自分もそうかもしれない」
そう思ってきた
誰にも知られたくなかったし、
公開もしたくなかった
でも、同じように悩んでいる人がいたとしたら、
少しでも力になれたらいい
そう思った
物心ついたときから、
両親の目を気にしながら生きてきた
「父になにか(モラハラ的なこと)
言われるのではないか...」
「母に暴言を吐かれるのではないか。
叩かれるのではないか...」
そうやってビクビクしながら生活していた
だからきっと、
いろいろなことに敏感で、
気を遣い、
人の顔色を見て行動をするのが
当たり前になっていたように思う
内向的で、人見知り
人の前ではなにも言えず、
なにもできない自分が大嫌いだった
今では誰も信じてくれないけれど
私が、
“乳がん体験の講演をした”と知ったとき、
母は、
「あの子に、そんなことができるの!?」
と、驚いていたらしい
「お前はキチ○イだ」
「お前は精神薄弱だ」
「あんたはなにをやってもダメなんだから」
と、
なにをしようとしても認めてくれなかった母
そんな母の言葉通り、
“私はどうせなにをやってもダメなんだ”と
思い込んでいた
だから、こんな自分が大嫌いだった
いや、今でもわからないときがある
でも、乳がんがわかってからは、
自分のことが少し好きになってきたかもしれない
きっと、自分を好きにならなければ、
誰も私のことを好きになってはくれない
自分のことを愛せなければ、
ひとを愛することもできない
“個”という言葉がある
ひとはそれぞれに、
いろいろな魅力を持っているのだと思う
だから、
『“これが私だ”と、
自信を持って生きることが大切』――
なんとなく、そんな気がした
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Source: りかこの乳がん体験記
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