それでも自分が好き ~HSPでも――~

その他

なんとなくわかっていた

長い年月つきあってくれば、
“自分”という人間がどんな性質なのか――

初めてこの名称を知ったのは、
4~5年前

なのでこのことに関しては、
かなり無知なほうだった思う

「今さら...」

そう思った

結果か確実はものとなっても、
それに流されるのも嫌だった

でも、やっているかたがいたので、
私も試しにやってみることにした

それは、
“現実を知る”という意味として、
また、
“どれくらいそっち寄りか”という意味としても...

『HSP診断テスト』――

  【HSP】とは...

    “Hihgly Sensitive Person”の略
     (ハイリー・センシティブ・パーソン)

    アメリカの心理学者、
    エイレン・N・アーロン博士が提唱した、
    心理学的概念

    生まれつき神経が細やかで、
    感受性が強い性質を持っていること

    全人口の15~20%(約5人に1人)は
    HSPであると考えられている

     ※病気ではない

2022/06/23 HSP診断結果

結果は、歴然

わかっていたのだから、
特に衝撃もない

  ちなみに上の診断が、
  甘く答えを出してみた結果

  下が、本音で答えた結果

テストくらいで自分がどうなるわけでもない

だからどうだ...ということもない

これからも自分は変わらないだろうし、
知ったことで納得がいくこと、
また自信を持って生きられることがある

4~5年前、
“HSP”というものを知ってから、
ずっと、

「自分もそうかもしれない」

そう思ってきた

誰にも知られたくなかったし、
公開もしたくなかった

でも、同じように悩んでいる人がいたとしたら、
少しでも力になれたらいい

そう思った

物心ついたときから、
両親の目を気にしながら生きてきた

「父になにか(モラハラ的なこと)
 言われるのではないか...」

「母に暴言を吐かれるのではないか。
 叩かれるのではないか...」

そうやってビクビクしながら生活していた

だからきっと、
いろいろなことに敏感で、
気を遣い、
人の顔色を見て行動をするのが
当たり前になっていたように思う

内向的で、人見知り

人の前ではなにも言えず、
なにもできない自分が大嫌いだった

  今では誰も信じてくれないけれど

  私が、
  “乳がん体験の講演をした”と知ったとき、
  母は、

  「あの子に、そんなことができるの!?」

  と、驚いていたらしい

「お前はキチ○イだ」
「お前は精神薄弱だ」
「あんたはなにをやってもダメなんだから」

と、
なにをしようとしても認めてくれなかった母

そんな母の言葉通り、
“私はどうせなにをやってもダメなんだ”と
思い込んでいた

だから、こんな自分が大嫌いだった

いや、今でもわからないときがある

でも、乳がんがわかってからは、
自分のことが少し好きになってきたかもしれない

きっと、自分を好きにならなければ、
誰も私のことを好きになってはくれない

自分のことを愛せなければ、
ひとを愛することもできない

“個”という言葉がある

ひとはそれぞれに、
いろいろな魅力を持っているのだと思う

だから、

『“これが私だ”と、
 自信を持って生きることが大切』――

なんとなく、そんな気がした

   1日1回、応援のクリックお願いします
       日々の励みになります
    両方押していただけると嬉しいです
       ↓         ↓
    にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ
  人気ブログランキング   にほんブログ村


 ★しこり発見から治療までの経緯は⇒
こちら

 ★さらに詳しい経緯を更新中⇒≪私の記録≫から

 
Source: りかこの乳がん体験記

コメント

タイトルとURLをコピーしました