医療現場のコミュニケーションを学べる本5選

医療現場で働いていると、コミュニケーションの問題に遭遇することは多い。
しかしコミュニケーションというと「患者様の気持ちに寄り添う」といったキレイゴトばかりがクローズアップがちである。
だが現実はそれでやっていけるほど甘くない。
そこで今回は医療現場のリアルなコミュニケーションを扱った本を5冊紹介する。
医者と患者のコミュニケーション論
医者と患者のコミュニケーション論 (新潮新書)
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筆者は唐沢版のドラマ「白い巨塔」の監修をされた呼吸器内科医の里見清一先生。
この本で扱われるのは、主にがん患者とのコミュニケーションである。
道徳的な観点ではなく、あくまでもプロとして必要なスキルという観点で述べられている。
コミュニケーションはスキルなのだから、真心があれば分かってくれる、なんて次元のものではない。必要なのは愛情や思いやりではなく、プロとし
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