神の詩 第五章十二節 19/33

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 神の詩 第五章十二節 19

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「心を統一した者(ヨーガ行者)は、行動の結果を捨てて、究極の平安に達する。心を統一していない者は、欲望のままに行動し、結果に執着して束縛される。(十二)」

続きです。

心の作用4:
睡眠(ニドラー)

「無を把握の対象として成り立つ心の作用が、睡眠である。」
ヨーガ・スートラ第一章十節

睡眠では、
心の一部の活動が休止しますが、
心の深い部分の活動は
止まることなく、
活動しています。

目が覚めて活動している時とは違う領域の心の作用が見られます。

眠りの意識には
いくつかのステージがあります。

肉体意識の在る状態、
夢を見ている状態、
夢を見ていない深い意識の状態、
二元性を超越した状態。

この睡眠について深めるためには、
眠りに落ちる直前と
目覚め始めた瞬間を
注意深くすることから始めます。

この二つの時間を
サンディヤ
と呼びます。

眠る前には聖典を読み、
神を想います。

そして
目覚めた時には、
すぐに起き上がらずに、
心穏やかなまま、
眠りと目覚めの中間の意識状態を
よく観察します。

夢の検証をする時間にしても良いでしょう。

また
夢見の技法という
夢の中でも意識を覚醒しておく方法もあります。

ここでは詳細は省きますが、
まずは
寝る直前に自分の手を見つめ、
その手を夢の中で観て、
動かすところから始めると良いでしょう。

「無を把握の対象として成り立つ」
これはまた長くなるので
どこかでゆっくりと解説しましょう。

続きます。

ホメオパシー 基本レメディ活用ガイド
森井 啓二
きれい・ねっと
2022-03-03


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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