また、がんの見落としたあったらしい
患者は80代女性
そもそも検診ではなく、
意識障害で搬送された医療機関での検査で
肺がんらしい所見が確認されたようだ
搬送時のCT検査で、
救命医は「異常なし」と診断
が、放射線科医は
「肺がんの疑いの除外が必要」と,
電子カルテに記載
検査の必要性を伝えた
が、そのカルテは結局、
担当医に確認されることはなく、
女性は検査されなかった
2020年11月のことだ
そして今年4月、
女性は呼吸苦などを訴え、
同病院に入院
再びCTを確認し、
がんの見落としが発覚
ステージ4の肺腺がんと診断された――
1年半前、
がんはどれくらいのものだったのか、
今となってはわからない
が、がんは確実に進行する病だ
時々耳にする“見落とし”
その原因が、
大学病院などの科の連携不足のことも多い
とても信じ難い現状である
殊に私に至っては、
“見落とし”からはじまっている
“見落とし”という言葉には、
人一倍敏感になっているのだ
『早期発見・早期治療』という、
がんの基本はどこへいってしまったのか...
私たち一人一人が検査を受けても、
病院で、
しかも“連携不足”などという簡単なミスで
見落とされてはたまったものではない
そして先日、こんな話を聞いた
たまたま胸にしこりをみつけた
検査をしてもらうため
病院に電話をしたが断られた
理由は、
新型コロナウイルスの感染者の増加
市内の病院・クリニックの、
ありとあらゆる医療機関に問い合わせてみたが、
どこも診てもらえなかった
ただ、
「隣り街の病院なら
診てもらえるところがあるかも」
と、教えてもらった病院がある
が、“隣り街”と言っても車で2時間半
考えた揚げ句、片道2時間半かけて、
隣り街の病院へ行った
検査の結果は、乳がんだった
結局、今、新型コロナウイルス蔓延のため、
こうして受診ができなくなっている
がん検診も、一時期受けるひとが少なくなった
そのため、
「今後、がんの死亡率は上がるだろう」
と言われるようになった
見落としはあってはならない
「人間だから間違いは犯すもの」?
...だとすれば、
その代償はあまりにも大きすぎる
今日の空
青空が気持ちよく...
うろこ雲好きな私には、たまらない空だ
一瞬、彩雲も観られ...
気温は29.6℃
少しだけ夏が戻ってきた
が、このあと、通り雨となる
1日1回、応援のクリックお願いします
日々の励みになります
両方押していただけると嬉しいです
↓ ↓
人気ブログランキング にほんブログ村
★しこり発見から治療までの経緯は⇒こちら
★さらに詳しい経緯を更新中⇒≪私の記録≫から
Source: りかこの乳がん体験記
コメント