神の詩 第五章十二節 32

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 神の詩 第五章十二節 32

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「心を統一した者(ヨーガ行者)は、行動の結果を捨てて、究極の平安に達する。心を統一していない者は、欲望のままに行動し、結果に執着して束縛される。(十二)」

続きです。

「心の統一」
に必要なことを述べています。
霊的理想の確立について

神へと向かう意思について

そして今日は

執着を放棄するについて
述べていきましょう。

執着を放棄する

心の鍛錬では、
他人からの賞賛や非難に囚われないようにする必要があります。

ただあるがままに受け止めれば、
それだけで十分です。

心は、
外界の対象をより複雑に、
より重くしてしまう傾向があります。

自分自身の心が
無用な混乱を引き起こしてしまいます。

外界の対象や現象は
ただ起きているだけであり、
そこに心が干渉して、
妄想を膨らませて、
感情ごと揺れ動く必要は全くありません。

心穏やかに安定して、
現象をただあるがままに受け入れることは、
バガヴァッド・ギーターの全編を通して
サンジャヤが実践している通りです。

クリシュナとアルジュナの対話に、
自分の私情を一切挟むことなく、
あるがままの状態を盲目の王に伝えています。

続きます。

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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