ふれあうことの大切さ。

コロナの時代になり、2年半が過ぎた

未だ『がん患者サロン』が
再開されていない病院も多いようだ

リモートで開催している患者会も増えてはいるが、
年配の患者さんたちには難しい現実がある

そんな中でも
私たちのサロンはいち早く再開したが、
感染が怖くて来られない人もいる

参加者からは、

「リモートでやってはどうか?」

との意見も上がった

が、会を立ち上げた担当者からは、

「リモートでやるのなら、
 誰でもどこでも参加できるので、
 特にこのサロンではなくてもいいよね」

とのこと

そしてやはり、

「それに年配の人たちは、
 リモートでの参加は難しい」

という話にもなった

そのためには、まず、
ネット環境が整っていなければならない

パソコンやスマートフォンなどを
使いこなす必要性もある

現実にはやはり厳しい

そして、一番大切なこと――

それは、“ふれあうこと”だ

ネットの中で集うのは、
今の時代、必要なことだと思う

が、それよりも、
“会うこと”がなにより重要だと感じるのだ

実際に顔を合わせ、
背中に手を当てる

肩に手を置き、
「大丈夫?」と声をかける

ときにハグをし、
抱き合って涙する――

そんな“ふれあい”が、
なにより大切なのだと思う

言葉だけではない、患者同士のつながり

それは、
オンラインでは感じられない温もりだ

タイムラグのない自由なお喋りも、
会うからこそ

パソコンやスマホ1台でつながれる今の時代は便利だが、
コロナは確実に、
人と人のつながりを希薄にしている

いつまでこの状況が続くのか――

  病院は、
  未だ面会ができない状況が続いている

  がん治療で入院中の人たちは、
  どれほど淋しい思いで
  日々を過ごしているのだろう...

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Source: りかこの乳がん体験記

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