3か月前から進めていた函館旅行
昔から
「生きているうちに一度は行ってみたい」
そう思っていた函館
その函館に行ける!!
...はずだった
が、先日、すべてキャンセルした
理由は、私のわがまま
ここのところの体調の悪さに、
「もう無理」と、
感情的に陥ってしまったことだった
“キャンセル”なんてこの3か月、
一度も考えたことがなかった
“キャンセルしよう”なんて、
これっぽちも思ったことがなかった
体調と股関節のことを考えても、
せっかく取った予約を無駄にするなんて
自分でも予想外
なのになぜか突然、
「こんな体調じゃ、無理...」
との思いが頭を過ぎったのだ
長く続く体調不良との闘い
一向に好転しない体調...というより、
どんどん悪くなっている気がする
そんな身体に、
私自身がうんざりしてしまったのだろう、
たまたま手に握っていた携帯で、
「やっぱり函館行きやめる。
体調悪くて行く勇気ない。
楽しめる自信ない。
全部キャンセルしてください。
楽しい夢を見せていただきました」
と、函館旅行の提案をしてくれた人に
衝動的にLINEを送ってしまったのだ
☆詳しくは下記へ
いや、本当は、
「キャンセルしてください」と
LINEを送ったとき、
「本当にいいの?
行くなら今しかないんだよ。
そんなにすぐに答えを出さなくても
2~3日考えてみたら?」
そんな返事が来ると思っていた
が、答えは、
「わかった。キャンセルするよ。
かえってつらい思いさせてしまったね。
ごめんなさい」
...だった
そりゃそうだ、
私がキャンセルを頼んだのだ
完全に、私の身勝手である
この3か月、
どれだけの時間をかけ、
予定を組んだか...
どれほど楽しみにして
この3か月という時間を過ごしてきたか...
「一生行けない」と思っていた、
夢の“函館”
その夢が叶おうとしていたのに...
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【函館旅行・予定】
《1日目》
午前7:00 出発
(どこでお昼を食べられるか
わからないので、
⇩ コンビニで
おにぎりを買っていく)
午後4:30 函館到着
ホテルチェックイン
⇩
午後5:00 少し早めの夕食
(函館塩ラーメン店へ)
⇩
午後6:30 函館山へ
(100万ドルの夜景)
《2日目》
午前10:00~
・五稜郭公園
⇩
・ラッキーピエロ(昼食)
⇩
・金森赤レンガ倉庫
⇩
・坂本龍馬記念館(時間があれば)
⇩
・トラピスチヌ修道院
午後5:30
予約していた居酒屋へ
《3日目》
午前10:00 ホテルチェックアウト
⇩
大沼公園へ
(大沼公園周辺のコンビニで
お昼を調達)
午後8:30 自宅着
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あまり歩けない私のために、
ひとつひとつ、
距離と歩行時間まで調べてくれていた
「これくらいなら歩けそう?」
「この距離、大丈夫?」
と、
4~5分圏内で歩ける距離を考えてくれた
「途中で歩けなくなったら、
無理をしないでやめよう」
とまで言ってくれていた
その詳細な予定を見たとき、
「どれほどの労力を、
私は相手にかけてしまったのだろう」
と思った
それを思うと切なすぎて...
先日の車椅子レンタルも、
実はこのためだった
⇩ そのときの記事
でもキャンセルを頼んだとき、
すぐに「わかった」と
返事が来たことには、
「やっぱり私を連れての函館行きは
負担だったのかな」
そう思った
私みたいな人間を連れていくと、
面倒なのだと...
股関節はもちろん、
音や人混み、揺れなど
“パニック障害”的なものを持っている私には、
やはり遠出は無理らしい
しかも函館も、
コロナ後のオーバーツーリズムで
観光客であふれ返っているようだ
さらに今は夏休み
それにコロナも第11波の真っ只中...
自らコロナに
かかりに行くようなものかも...
と、
いろいろと思い巡らせていたら、
「私には無理だ...」と
衝動的に思ってしまったのだ
『夢は、諦めることも大切である』
が、一度つかみかけた夢は、
そう簡単には忘れることはできない
かと言って、
再び行くこともたぶんできない
ぬか喜びの3か月
なんとも哀れな幕切れだ...
まぁ、自業自得なのだが...
それに、
そもそもこの話をいただいたとき、
ずっと「行けない」と断っていたのだから、
やっぱり最初から
叶うはずのない夢だったのだ
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Source: りかこの乳がん体験記
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