突然の病気で飛行機に乗れない場合の特例対応:国内線

その他

この記事は
コロナ前の古い記事の再掲ですので、
現在は

規定が変わっている可能性があります。

もし最新の規定をご存知の方は
教えてください。

(ずぼらですが、調べる時間が無い)

最新情報があれば
書き換えます。

飛行機に乗って
遠くに出かけていく人も多いと思います。

でも
中には突然の急病でキャンセルしなければならないことも。

そんな時、
航空会社によっては
払戻手数料も取消手数料もかからずに
全額返金される方法があります。

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通常は
乗客の都合でキャンセルする場合、

購入した航空券の払い戻しには所定の手数料がかかります(予約のみの場合は適用されません)。
また、運賃種別により適用額が異なります。
さらに、払戻手数料取消手数料があります。

基本的に
「購入金額」-「取消手数料」-「払戻手数料」=「返金額」
となります。

例えばANAの場合
払い戻し手数料は430円かかりますが、
ANA SUPER VALUE EARLYでは手数料はかかりません。

また、
取消手数料は一般的には次の通りです。
出発日に近づくにつれて
取消手数料はぐんぐん上がっていきます。

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でも
運賃種別により適用額が大きく異なりますので、
確認が必要です。

プレミアムの場合には

航空券購入後~出発時刻前までは取消手数料はかかりませんし、
出発時刻以降でも運賃の約20%相当額だけになります。

JALの場合は
こちらから。

そして
航空会社によりますが
どの航空券でも特例がある場合があります。

それは

急な病気などの理由で旅行不可能な場合です。

JALとANAでは
次のいずれかの特別対応になります。

予約便出発予定日から30日間以内の便への変更。
払戻手数料・取消手数料を適用せず、全額払い戻し。
※ 予約の変更・取り消しは、当該便の出発前までに行う必要があります。
※ 病気などの理由で変更・払い戻しをする場合は、医師の診断書等の提出が必要です。

各航空会社の規定によりますが
基本的には一緒に行く予定だった同行者のキャンセル料も無料になるようです。

例えば
子供が急に発熱した場合、
親や兄弟など一緒に行く家族のキャンセル料も無料になるようです。

これについては
ウェブサイトには明記されておらず
各航空会社で対応が違うので
詳細はそのような事態になったら
確認してみるといいでしょう。

各種手数料は
各航空会社で時々変更になるので注意してください。

例えば
ANAでは
2018年10月28日以降の搭乗分より
取消/払戻手数料が変更されています。

JALでは
2019年3月31日(日)以降の搭乗分より、
先得、乗継割引28の取消/払戻手数料が変更されています。

そして
安さが魅力のLCC(格安航空会社)では
ほとんどが払い戻し不可です。

話は変わりますが、

LCCでは
アイスランドのLCC「WOW air」
突然の経営破綻で消えました。

これは搭乗者の都合ではなく
航空会社の都合です。

突然すべての便が無期限キャンセルとなり、
搭乗を予定していた乗客たちは
自力で
別の航空会社のチケットを確保しなければならない状況となりました。

公式ウェブサイトでは
「予定していた目的地へ向かうお客様は、他社便の座席をチェックしてください。
航空会社によっては救済運賃という特別料金で、目的地までの便を用意できる可能性があります。」

つまり
自力でなんとかしてね
という案内です。

これをうけて
アイスランド航空、ノルウェー航空、XLエアウェイズ、Easyjet、Wizz Airなどの航空会社は
条件付きで緊急の救済運賃を発表しています。

アイスランド交通局
どこで情報収集したらよいのか
わかりやすくまとめています。

やはり
あわてずに情報を収集することは大切ですね。

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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