近い将来
空に大きなイベントが続くかもしれません。
1. 2022年末頃に新しい星の誕生の可能性
2. 近い将来、オリオン座の巨星爆発
1. 2022年末頃に新しい星の誕生
2022年頃に
2つの星が接近して衝突・合体して、
それによって
新たな星が誕生する様子を
地球から
肉眼で観察することが出来る可能性がある
という研究結果が発表されました。
衝突の様子が見られるのは、
地球から1800光年離れた白鳥座の
KIC 9832227という接触連星。
接触連星とは、
恒星間の距離が近すぎて表面が接触しているか、
または
融合してガスの外層を共有しているような連星のことです。
今回の研究成果を発表したのは
新たな星が誕生したのは
紀元3世紀のこと。
この様子が光の速度で地球まで届くのに
1800年かかり、
地球への到達予想が2022年頃になるとのことです。
白鳥座の中で観察できるようです。
モルナー氏によると、
計算には数年の誤差がある可能性があるとのこと。
2. 近い将来、オリオン座の巨星爆発
星座を知らない人でも
たぶんわかる唯一の星座がオリオン座ではないでしょうか?
最も見つけやすい星座の1つです。
このオリオン座の赤色巨星ベテルギウスが、
約100年ぶりの暗さにまで光度が落ちています。
この急激な減光は
もしかしたら
巨星爆発の前兆の可能性があると推測されています。
もしも超新星爆発が起きた場合
ベテルギウスは満月よりも明るく光り、
その後
永遠に消えてしまうかもしれません。
ただし
このオリオン座のベテルギウスは、
明るさが不規則に変化する「半規則型変光星」という
特殊な星のために
今後どうなるのかは、誰もわかりません。
ベテルギウスは、
地球から600光年離れたところにあるため
現在私たちが見ているベテルギウスの光は
600年前のものです。
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Source: ひかたま(光の魂たち)
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