過日藤沢鑑定をさせていただいた際、時間を見つけて鎌倉方面へ足を延ばしました。
幾つか神社をお参りしたなかでとくに印象的だったのが、今回ご紹介する「錢洗弁財天宇賀福神社(ぜにあらいべんざいてん うがふくじんじゃ)」です。
なんでも、金運・財運に御利益があるということで、“宇賀福”という名よりも“錢洗弁財天”として名が知られているかもしれません。
鎌倉特有の幅が狭い道の住宅地を抜けますと、直(じき)に上り坂になります。
コロナ禍で減った観光客が、今や少しずつ回復してきたのか、修学旅行と思われる学生や、校外学習で当社を訪れる児童の皆さんが思い思いに歩いていらっしゃいました。
しばらく上った坂の脇に、天井の低い岩の洞窟(トンネル)があり、そこを通り抜けると、池や滝などで多くの水を湛(たた)えた神社の境内が、四方を切りだった岩壁に囲まれるような形で目前に現れるという、なんとも独特の空間です。
右手奥に本宮、そしてそのさらに奥の洞穴(ほらあな)に祀られるのが奥宮です。
参拝に訪れた方々の多くが、社務所で何やらこぞって購入されている物があり、様子を見ておりますと、本殿へ献灯するためのローソク、燭台へ灯すお線香、そして、奥宮の湧水の霊水、別名“銭洗い水”でお金を洗うための小さなザル(※これは使用後返却します。)を求めていらっしゃいました。
御利益をいただけるという参拝の仕方も、境内社を巡ることなどを含めてお奨めの順路もあるようです。
さて本宮の御祭神は、“市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)”です(※奥宮の御祭神が弁財天)。宗像三女神の一柱で水の神とされ、弁財天とも同一視されております。
わたくし自身、今回はとくに錢洗いで有名とは知らずに当社を訪れたこともあり、コロナ禍でもこれだけ多くの方々が訪れ、熱心にお金を洗っていらっしゃる様子を目の当たりにしてとても驚きました。そして、やはり金運(財運)アップは人々の切なる願いなのだとつくづく感じた次第です。
いつものごとく本殿(本宮)をお参りし、御祭神に意識を合わさせていただきました。お金を洗うことに興味が沸いたので、“お金を洗うこと”についてお伺いいたしました。
お金を洗うことの本来の意味、そして、お金を通じてわたくしたちが人生の幸福のために心がけていくべきことに、宇賀福神社の御祭神は丁寧に御答えくださいました。
次回のブログで書かせていただきます。どうぞお楽しみになさってくださいませ。
Rinokia
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Source: 神々からのメッセージ
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