“努力が必ず報われるわけではないという現実”を教えるのも人の役目です

まぁ親は自分の子を出せ出せと煩い。


「なぜマジメに練習してるウチの子が試合に出られないの?」親の問いに対する“顧問の金言”に共感の嵐…「結果にこだわった過程を経験してほしい」

「『なぜマジメに練習してるウチの子が試合に出してもらえないんですか?』と親から問われた顧問が、『もし嫌われたとしても、“努力が必ず報われるわけではないという現実”を教えるのも私たち大人の役目です。それに思い出づくりではなく、勝つためにやっています』と答えたという話。ぼくは好きです」

笏本さんが紹介されているのは、とある学校の部活動での話。自身の子供が試合に出られない理由を顧問に問う親。「マジメに練習しているのに…」と生徒の親は言いますが、それに対して顧問はこう答えます。

「“努力が必ず報われるわけではないという現実”を教えるのも人の役目です。それに思い出づくりではなく、勝つためにやっています」

試合に出られないわが子を不憫に思う親の気持ちも分かりますが、それよりも顧問の言葉が強く胸に突き刺さります。

“勝つ”という目標を掲げながら、子供たちに現実を教える
――顧問の先生なりの「教育論」が伝わってきます。

(略)

ちなみに、笏本さんはこの顧問について、「練習試合では広く機会を与え、その上で公式戦はシビアに。レギュラーメンバー以外への指導。ちゃんとしてたと思います」ともコメントされています。

強い人だけを優遇するのではなく、部員全員にチャンスを与えていたとのこと。

方針が良いかどうかについては意見が分かれるとしても、少なくとも生徒の教育に対して熱心に取り組む、素晴らしい先生であることは間違いないようですね。

笏本さん:私は、いつ倒産するかもわからないような家業の町工場を継いだ3代目です。

それまでは、どんなに苦しい状況でも「努力さえしていれば報われる」と思っていました。

しかし、大人になって感じた社会の現実は厳しくて、思うように結果が出なかったり、それこそ負けたり、挫折したりすることは山ほどありました。

その中で、大人になると「結果より過程」という考え方では他人から評価されないのではないかと強く感じるようになり、「より結果にこだわった過程」が初めて結果に繋がると、仕事への向き合い方を変えてきました。

指導者にどのような信念があるかどうかですね。

根本はそこです。
ただ、高校野球強豪校にありがちな、、

部員が多く、二軍三軍と多数いて、一軍のレギュラーなんて夢のまた夢な部活は問題だと思いますね。

これは単に「学生数確保」で経営だけを考えている私学しか無いでしょう。

取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2

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