おはようございます。
2022年11月25日(金)からAmazonで年1回の大セール「ブラックフライデー」が始まりますね。
我が家も日用品を中心にまとめ買いする予定ですのでセール本番が待ち遠しいですが、実は本番のセールより前からKindleのブラックフライデーセールが始まっています。
投資関連の本も名著が続々とセール対象になっていますので、未読の本があればぜひこの機会に購入して読んでおきましょう。
本日はKindleブラックフライデーセールで購入すべきおすすめ本を7冊ご紹介します。
Kindleブラックフライデーセールで購入すべきおすすめ本7選
インデックス投資のおすすめ本3選:投資の基礎基本を身につける
投資の大原則(一番読みやすいので最初にオススメ)
投資本の中で一番おすすめなのが『投資の大原則』です。
2冊目でご紹介する『敗者のゲーム』の著者チャールズ・エリスと、3冊目でご紹介する『ウォール街のランダム・ウォーカー』の著者バートン・マルキールの共著です。
インデックス投資の大御所2名の共著となればその内容は間違いないですね。
まさに『敗者のゲーム』と『ウォール街のランダム・ウォーカー』の要点だけをとって集めた内容であり、コンパクトかつ必要十分な内容になっています。
本書を通じて、
・市場平均に勝ち続けることがいかに難しいか
・長期投資においてアセット・アロケーションがいかに重要か
・リターンではなくリスク管理に重点をおくことがいかに重要か
など長期投資のエッセンスを学ぶことができます。
これからインデックス投資を始める方の初めの1冊として強くオススメします!
敗者のゲーム(数々の名言を生んだ名著!)
2冊目にご紹介するのは『敗者のゲーム』です。
私がインデックス投資を始めるきっかけになった本の1つであり、新しい版が出るたびに読み返しています。
今でこそ本屋に行けば無数のインデックス投資本が存在し、ブログやYoutubeでも良質な情報が得られますが、10年〜15年前はインデックス投資の優れた情報源はほぼありませんでした。
そんな時期に『敗者のゲーム』に出会ってインデックス投資を始めることができたのは幸運としか言いようがありません。
私の人生の転機となった一冊ですので、ぜひみなさんも読んでいただければと思います。
以下が以前に書いた書評になります。あわせてどうぞ。
ウォール街のランダム・ウォーカー(一番読みにくいけれど一度は挑戦!)
3冊目は『ウォール街のランダム・ウォーカー』です。
『敗者のゲーム』とともに私がインデックス投資を始めるきっかけになった一冊です。
本書を読むことで、他の数ある投資法と比較してなぜインデックス投資が合理的なのかを基本から理解することができます。
最近は周囲の人がやっているからなんとなくインデックス投資を始める方が多い印象です。
それも悪くはありませんが、インデックス投資の根本を理解していると暴落局面が来た時に落ち着いて対応できるようになります。
相場が順調な時には差が生まれませんが、ピンチの局面で差がつく可能性があるでしょう。
投資で一番大切な20の教え:長期投資で勝つマインドを身につける
4冊目はハワードマークス氏の『投資で一番大切な20の教え』です。
この本も何度読んだか分からないくらい読み返したと思います。
『投資で一番大切な20の教え』はインデックス投資本ではありません。
具体的な投資手法を学ぶ本ではなく、長期投資で心がけるべき注意点や、長期投資で失敗しないためのマインドを身につけるのに最適な本と言えます。
個人投資家は途中で株をやめてしまう方が多いですが、その大半は素人考えの勝手な行動により自滅するというものです。
本書を読んで投資家が陥りやすいピットフォールを学び、未然に防ぐことができれば長期投資で成功する確率は大きく向上します。
以下が過去に書いた書評になります。あわせてどうぞ。
脳を鍛えるには運動しかない!:運動に対するモチベーションを上げる
5冊目は『脳を鍛えるには運動しかない!』です。
この本を一言で表せば、運動に対するモチベーションをMaxまで一瞬で近づけてくれる本です。
細かい内容はどうでもよく、本書を読んで「普段運動をしていない自分やべー!」となればそれで成功です。
まぁとにかく買って読んで運動して、運動に飽きたらまた読んで運動して・・・を繰り返すための本と言えます。
つい数日前におすすめの健康本5選の中の1冊としてご紹介しましたが、ちょうどこのタイミングでセール対象になりました!
未読の方はぜひ買って読んでおきましょう。
永遠の0:名作小説を読んで感動する
6冊目は百田尚樹さんの小説『永遠の0』です。
小説は人によって好みが分かれるので強制するつもりは全くありませんが、百田尚樹さんの小説の中では『永遠の0』と『海賊とよばれた男』は名作だと思います。
第二次世界大戦中の特攻隊にまつわる話ですが、特攻隊員1人1人にも家族があり、当時10代〜20代の若い隊員たちがどのような気持ちで出撃していったかを思うと身が引き締まる思いです。
小説なのでネタバレは避けますが、興味ある方はぜひ読んでみてください。
映画も良かったのであわせてどうぞ。
年収90万円で東京ハッピーライフ:ギリギリの生活ラインでハッピーに生きる
最後にご紹介するのは『年収90万円で東京ハッピーライフ』です。
大原扁理さんという方が書かれた本で、一時期読書系Youtuberが次々と取り上げている時期があったのでご存知の方も多いかもしれません。
本書の内容は、
1. ここまでなら生活レベルを落としても快適に生きていけるというギリギリのラインを設定する
2. そこから逆算して毎月稼ぐべきお金の金額を決める
3. 毎月決められた金額以上の仕事はせず、残りの時間は自分の好きに自由に過ごす
といったものです。
普通の投資本にあるような、「投資のための余剰資金を用意する」「生活防衛資金は6ヶ月分必要」「FIREを目指して株式投資」という派手なワードはでてきません。
まじめな投資本ばかり読んでいると息苦しくなる瞬間もありますので、本書を読んで「こういう生き方もあるんだな」と肩の力を抜くのもよいでしょう。
大原さんのような生活をするには一人暮らしでなければ到底無理ですし、一人暮らしであってもここまで生活レベルを下げられないという方も多いでしょう。
でもその非現実さがまたいいんですよね。
まとめ
Kindleブラックフライデーセールで安くなっている本の中からおすすめを7冊ご紹介しました。
どれも読んで間違いなしの名著ばかりですのでこの機会にぜひ!
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資産形成は「足るを知る」と「時間を使う」がうまく掛け合わさるとイージーゲームになります。
投資を始めてすぐに「ツミレバ」のような商品を掴んでしまうと長く続けることは困難になります。
自分が毎日長い時間手にとって使うものにはぜひ積極的に投資しましょう。
Source: 神経内科医ちゅり男のブログ
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