2年間、本当につらかった
来年には、どれくらい
副作用が軽くなるのか...
今回、11月はけっこう楽で、
前に先生が云っていた、
「(デポ)終わる頃に楽になるかもな」
という通りになったのか、
それともたまたまか...
まぁ、副作用に関しては、
少し楽になるたび、
「副作用抜けてきたかも」と
騙されてきたからね
ただ不安も拭えない
「来年になっても
このままの状態だったら...」
“タモキシフェンは副作用の少ない薬”と、
いわれている
それでもゼロではない
タモキシフェンを飲みながらでも、
デポの副作用がどの程度軽くなるのか...
不安の中の、ちょっとした期待だ
ただ、今までつらい副作用に耐えて、
どこか
”生きている実感”を得ている部分があった
それがなくなると...
副作用がなくなると、
生き甲斐みたいなものがなくなるわけで...
「どう生きたらいいのだろう」
という、おかしな感覚に陥っている
これからは、3か月毎の通院
しかも“治療”ではなく“検査”
それだけでも進歩したのかな
治った気になるのも仕方がないよね
先生は、
「(デポが終わったら)生理も戻る」と
云っていたけれど...
本当に戻るのだろうか
婦人科の先生にも、
「タモキシフェン飲んでたら
生理止まったでしょ」と、
云われたし...
生理がなくなるのは
淋しいような悲しいような...
でも来たら来たで、
煩わしくもなるし...
先生に、
「生理戻る」と云われたとき、
「生理、もう要らない」と
答えたことがある
すると先生は、
「みんなそう云うね」と云っていたっけ
やっぱりみんな、
生理は面倒とか思っているんだな
一度、生理がない生活を送っていたら、
本当に楽だった
予定も立てられるし、
排卵後からはじまる、
おっぱいの張りと痛みもない
生理前の下腹部痛も
イライラも過食も、
経血が漏れる心配も
生理痛もなければ、
浮腫みもない
(生理中に、ぴったりフィットのジーンズと
パンプスを買って失敗したことがある)
つらい副作用の中で、
唯一、ありがたい副作用だった
でもきっと、生理はあった方が、
“女性”としてはいいのだろうな...
とりあえず、20年続けてきた基礎体温
乳がんの治療がはじまって、
「生理が止まる」と云われてもやめられず
「万が一、
生理が戻ることがあるかもしれないし...」
と思いながら続けてきた
それに、ちょっとした健康管理にもなる
タモキシフェンが終わる5年後まで
生理が来ないと思っていたが、
先生の「戻る」という一言で、
「これまで体温の計測を続けてきてよかった」
そう思った
それにしても、今回デポを打ったところが
いつもより痛い
最後の足掻きか...
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Source: りかこの乳がん体験記
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