福岡・篠栗の太田千枝子さん(作業療法士)と
『リハビリテーションの日』を始めた。
これは僕にとって念願だ。
僕はリハビリテーションが大好きで、
ザイタクに取り組んでいると言っても過言ではない。
ちゃんと生活再建(Re-habilitation)に取り組むことで、
『今住んでいるところで人生を全うできる』と信じている。
先日も、間質性肺炎で呼吸不全のお父さんが、『排泄』に困られていた。
ポータブルトイレの選定や、オムツでの生活、訪問入浴導入等々、
これからの『この家での暮らし』の中の『排泄』相談が、診察の時あった。
一時間くらいかけて、ポータブルトイレの選定をした。
大好きな福祉用具の辻くんに電話して、ご本人と奥さんと僕と、
電話の向こうの辻くんと、あれやこれやとトイレ選びを行った。
翌週に、再度ご自宅に伺うと、彼が選んだ、
高級ポータブルトイレが準備されていて、
この家での『排泄』が非常にうまくいっていた。
これらの調整、自慢やないけど、僕はメッチャうまい((笑))
『今住んでいるところで人生を全うできる』為には、
『排泄』のことは絶対に欠かせない。
家々によって様々だが、必ず素敵な選択は見つけられる。
お体は、誰でもいつかは不自由になる。
僕らリハを知るものが、それに抗わないことは、
ある意味『拘束』に近いくらい罪だ。
これから、こんなリハビリテーションのお話を、
曜日を決めて、太田千枝子さんと彼女のお仲間のお力をお借りして
インスタライブ『リハビリテーションの日』をしていこうと思う。
どうぞ皆様よろしくお願いいたします。
先程のお父さんに、『排泄』のこと取り組んだだけやけど、こう言ってもらえた。
先生は、太陽みたいな人やなあ。
正直、メッチャ嬉しかった。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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