≪私の記録 209≫ 『オホーツク医学大会』聴講 / 終わらない副作用との闘い ⑧

    2009年3月7日(土)

今日は、
『オホーツク医学大会』とやらに行ってみた

会場は老舗ホテルの一室

結婚式をするような、
絨毯敷きの広くて立派な会場だ

今年で2回目ということだったが、
前回もやっていたことは全く知らず...

講演は“4時間”という長丁場

かなり疲れた

具合が悪くなってしまった

自分が病気になっていなかったら
この講演も
全く無関係なものだっただろう

2~3日前、
この地域に配布されているフリーペーパーに
今回の『医学大会』の告知が載っていた

で、行ってみたのだが...

行ってみると、一般の聴講者はごく僅か

来ていたひとのほとんどが
医師や医療関係者だった

でもいい経験になった

    2009年3月8日(日)

体調が思っていたより好転しなくて...

こんな状況に苛立って、
先にはなにも見い出せなくて、
人生にピリオドを打ちたい衝動に駆られる

2年間、耐えて、我慢して...

それなのに...

もうこの体調が嫌になった

飽きた

解放されたい

...と、ずっと思ってきた

それも、「2年の辛抱だ」

そう信じて...

でも今は、
期待も希望もなにもなくなってしまった

なにを目標にしたらいいのだろう

それは、
タモキシフェンが終わる3年後?

3年後――

まだまだ長いな...

そんなことを考えていたら、
ますます心へのダメージが大きくなる

デポ注射が終わって、
身も心も元気になれると信じていた

なのに今は、
日に日に衰えている感覚だ

明るい気持ちになれない

強い気持ちを持てない

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Source: りかこの乳がん体験記

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