先日、いとこが亡くなった
9つ年上だが、
“4月13日”と、同じ誕生日だ
身体を壊し、
もう数十年病院に入ったまま
なので、数十年、
彼女とは会っていなかった
彼女が病院に入ったとき、
「あと1年だと思ってください」
そう医師に告げられた
が、あれから十数年が経っていた
「彼女は今、どうしているのだろう...」
と、考えていた翌朝、
彼女が亡くなったと連絡があった
お通夜は近しい親族が数人集まっただけ
静かなものだった
遺影の彼女は満面の笑み
それは私が知っている彼女の顔
本当に素敵な笑顔だ
私は翌日の葬儀には参列できなかったため、
棺の中の彼女の顔を見てから帰ろうと思った
が、私はもう
彼女とは数十年会っていない
しかも彼女は数十年、病院の中...
怖くて見られなかった
「最後に会って帰ろう」
そう思ったが、
私は小さな棺を見つめたまま
彼女の顔を見る勇気がなかった
それだけが、後悔だ...
雨上がりの空
今日、この地域は、
『大雨警報』と『洪水警報』が出た
雷雨だった
私がいた場所は、
幸いあまり降らなかったが、
1㎞先は豪雨
浸水したところもあったようだ
そんな雨上がり
いっときの青空を仰ぎながら、
天国に旅立った彼女を想った
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Source: りかこの乳がん体験記
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