もし、
この世界からいなくなったとしても...
いや、必ず、
この世界からいなくなるときがくる
それは誰にでも訪れるもの
そしていつしか、
人びとの記憶から忘れ去られてゆく
時間の経過とともに薄められてゆく想い出は、
ときに残酷であり、
深い悲しみから解き放たれる魔法でもある
ここにこうして足跡を残せること...
この場所は、私が生きている証
そして、私が生きてきた軌跡――
懐かしいアルバムを久し振りに開いてみた
先日亡くなった、
同じ誕生日のいとこに会いたかったから
☆そのときの記事は下記へ
「きっと、
一緒に写っている写真があるはず」――
そしてみつけた
私、4歳――
向かって一番右が8年前に亡くなった母
その向かいで、
“すいみつ”を頬張っているのがいとこ
母が皮を剥いてくれた“すいみつ”を
受け取っているのが私
ただ、この家がどこなのか、
どうしてもわからない
聞いてみたくても、
もう母はいない
もう一枚
後ろにいるのがいとこ
手前が私
私の手に持っているのは
“シャリ”だろうか...
“シャリ”とは、
長くてやわらかくて透明な
プラスチック容器に入ったジュースを
凍らせたもの
シャーベット状になったそれを、
母が、
「シャリ」「シャリ」と言っていた
夏場によく食べていた記憶がある
懐かしいとこと会えた――
☆『幼少期のアルバム』は下記にも掲載
そんな今朝、きれいな空が観られた
彩雲と、いわし雲
天気が崩れる前触れだろうか
美しい空のあとは、雨が降る
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Source: りかこの乳がん体験記
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