おはようございます。
私は、数ある投資手法の中でもっともシンプルで簡単なのが「全世界株」もしくは「米国株」のインデックスファンドに長期投資することだと思っています。
私が実際に投資している「eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）」と「eMAXIS Slim米国株式（S&P500）」の基準価額を見て驚きました。
2023年6月19日時点で、
・オルカンの基準価額：約19,500円
・Slim S&P500の基準価額：約22,000円
となっています。
投資信託の基準価額は新規設定時が10,000円からスタートしますので、約2倍に増えたことになりますね。
2018年の発売直後に「オルカン」か「eMAXIS Slim S&P500」を買って5年ホールドすれば全員勝ち組でした
2018年の発売時に買ったオルカン、Slim S&P500は2倍になった
以下がオルカンとSlim S&P500の2023年6月19日時点の基準価額です。
オルカンは2018年10月31日、Slim S&P500は2018年7月3日に新規設定されました。
これは、発売直後にオルカンかSlim S&P500を買ってホールドし続けるだけで5年で資産が約2倍に増えたことを意味します。
相場に恵まれたとか、予想外に円安が進行したなど様々な要因はあるでしょうし、今後大暴落に巻き込まれて再び基準価額が1万円に近づく可能性もあります。
しかし、今現在のところ「実際に投資行動を起こした人」と「興味はあるけれど行動を起こさなかった人」の間には大差が生じていると言えるでしょう。
2018年以降の相場で「負けている」人はやり方を間違っています
このように、2018年〜2023年6月までの相場は、オルカンやSlim S&P500などの代表的なインデックスファンドを買ってホールドしているだけで2倍に増える簡単な相場でした。
もちろん、その間には2020年3月のコロナショックで見られた地獄のような大暴落もあったわけですが、慌てふためかずにホールドし続けていればその後の驚異的な回復の恩恵を受けられたわけです。
みなさんもこの機会に過去5年間の投資成績を振り返ってみて、
・過去5年間でマイナスリターンである
・過去5年間でほとんど利益が出ていない
といった場合は「投資のやり方を大幅に変えた方がよい」と思います。
せっかく自分の大事なお金を投資に回すわけですから、間違ったやり方を何年も続けてお金も時間も無駄にするという事態は避けたいですね。
まとめ
オルカンやSlim S&P500を早く購入してひたすら持ち続けるのが強いことが再確認できました。
投資信託は100円から購入できる気軽さも見逃せませんね。
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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ
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