ガンちゃん先生学会旅行記 in Boston

外科医

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みなさん
こんばんは

ボストン滞在中の
2代目ガンちゃん先生です

いま、こちらは朝の5時です
時差ボケがすでに始まっています

昨日、12時間ほどのフライトを経て、
ボストン入りしました

ボストンの感想は・・・

寒い!!

すでに、マイナス3度!!
凍えてます (笑

昨夜は早速、
ボストン名物の

クラムチャウダー・・
(写真を撮り忘れちゃいました)

ロブスター・・・

IMG_2987.jpg

そして、
Cherry Stonesという
生はまぐり

IMG_2982.jpg

なかなか美味しい

今日は一つ目のポスター発表日です、

一つ目のポスターは
岩本内科で行っている
進行肝臓がんの治療
肝動注化学療法 New FP療法と

内服のお薬
ネクサバールの治療効果の比較
です

とくに、肝臓がんで最も進行した状態の
Vp3、4 門脈一次分枝、本幹浸潤の方に絞った比較
です

門脈本幹に癌が浸潤してしまうと
肝臓に栄養が行き届きませんので
数か月で肝不全になってしまう状態です

未治療で3-4か月で命を落とします

私の検証では、
ネクサバールでは6.6か月

私が行うNew FP療法では14か月

14か月と聞くと
たったの1年ちょっとのように思えるかもしれませんが、

未治療で3-4か月で命を落とす状態で、
全体で14か月の成績が出てくるということは
かなりの数、もっと長期に生存できている方々がおられるということなので
素晴らしい結果なのです

成績に非常にインパクトがありますので、
このアメリカ肝臓学会でも採択されたんだと思います

おそらくVp3,4という非常に進行した状態の進行肝臓がんで
これまで世界で報告されてきた中で、
もっともよい治療成績だと思われます

このアメリカ肝臓学会はポスター発表でも
非常に敷居が高く、
基本的には、カテーテルを使った治療が
このアメリカ肝臓学会で採択されることは非常に稀なのです

帰ったら、岩本内科に
ポスター貼っておきますね

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肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。
Source: ガンちゃん先生奮闘記

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