母と私の共通点 ~因縁めいたがん細胞~

そういえば、
母が患った甲状腺がんは、
化学療法も放射線治療も
効かないがんだった

そのため、術後療法は、
“RI治療”という治療しかない

今は甲状腺がんにも
放射線治療が効くことがわかり、
薬(抗がん剤)も開発されているようだが...

そして、今さらながら、ふと思った

私の乳がんも、
化学療法も放射線治療も効かない、
珍しいがん細胞だったことを...

“甲状腺がん”と“乳がん”

罹ったがんの部位は違う

なのに、なんだか
因縁めいたものを感じてしまった

結局、肺転移、小脳転移と
進行していった母のがん

治療法もないまま、死を迎えた

なにもできないのは、
見ている家族も歯痒いもの

『“治療法がある”ということが、
 どれほどしあわせなことか...』

そう思った

そこにあるのは、“希望”

「生きたい」――

母のその願いは、届かなかった

考えたことがある

「私も母と同じ道を辿るのか...」

と...

なんだかんだと
複雑な関係だった私たち母娘

が、母に似ているのは、
否めない現実で...

母の遺伝子は受け継いでいるわけで...

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Source: りかこの乳がん体験記

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