歩けること―― ~それは、“当たり前”のこと~

「“歩く”って、こんなに足に
 負担がかかっているんだなぁ...」

変形性股関節症になって、
思うように歩けなくなって、
まず感じたこと

「“足”って、
 こんなに重いんだ...」

歩くことは当たり前

歩けて当たり前

その“当たり前”が、今はできない

家の中は、歩ける

外に出て、30mほどで
まず臀部が重い痛みに襲われる

数十秒経てば、
また少し歩けるようになってくる

...そんな繰り返し

重いバッグを持つのは、
かなりの負担

でも、
手ぶらで出かけるわけにはいかない

楽に歩けたのは、スーパー

カートにつかまっていると、
足にかかる負担がかなり軽減される

“ヒトは、
 こんなに重い身体を足2本で支えているのだ”

と、実感する

乳がんを告知されたとき、

「この世の中に、
 当たり前なんかない」

と知り、
何気ない日常を送れることに
感謝しながら生きてきたつもりだった

でも、“当たり前”が
まだまだ自分のまわりにあった

そのたくさんの“当たり前”に、
私は気づいていなかった

それは、自分がこうなって
初めて感じること

その立場にならなければ
わからないこと

それでもこうして歩けている

2か月前より、
確実に痛みも軽減している

  確実に、
  進行しているかもしれないけれど...

   左足は、進行している実感あり

  今のところ、
  薬も効いているのかな

「このまま進行が止まってほしい」

そう願うのはわがままなことなのだろうか

乳がん完治が目の前に見えてきて、

「人生、楽しく生きたい」

と願うのは、贅沢なことなのだろうか

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Source: りかこの乳がん体験記

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