“しあわせ”は自分の心が決めるもの。

30代で乳がんを見落とされた

5年後、乳がんだとわかった

ひとは、

「若いのにがんになってかわいそう」

そう言うかもしれない

  実際に言われたしね

乳がん治療で子どもも産めなくなった

ひとはそんな私の人生を、

「不幸だ」

そう思うのかもしれない

  実際に、そんな顔されたしね

でも私は乳がんになったからこそ
“本当のしあわせがなんなのか”を知った気がする

本当に大切なものに気づいた気がする

そして先月判明した“臼蓋形成不全(先天性)”

すでに変形性股関節症に移行していた

生活には様々な制限がある

できないことも増えた

思うように動けない私を見て、

「あの人、かわいそう」

そんな目で見るひとがいるのかもしれない

「ほら、邪魔だ。早く歩けよ!!」

と、苛立っているひとが
周囲にいるのかもしれない

  それは心から申し訳ないと思う

私の乳がんを知っているひとは、

「乳がんをした上に、今度は股関節?
 思うように歩けないの?
 人工股関節になるの? かわいそう」

そう思う人もいるかもしれない

  きっといるだろうな

でも、誰がなんと言おうと、

誰になにを言われようと、

私はしあわせ

しあわせは、
誰かが決めることではなくて、
外見でもなくて、
病気をしているとかしていないとかではなくて、

自分の心が決めることだから

自分の心が感じるものだから

“しあわせ”って、
そこらじゅうにたくさん落ちているんだよね

健康なときは、それに気づかなかっただけ

だからこれからも、
たくさん“しあわせの種”を拾って育てていく

それはきっと、たくさんの宝物になるから

感謝の心は病が教えてくれたこと

ひとへの優しさは、痛みが教えてくれたこと

それはきっと、
“しあわせな心”につながっているのだと思う

そして“しあわせ”は、
笑顔でいると寄ってくるもの――

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Source: りかこの乳がん体験記

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