誰かが言ってた。
過去は変えられるって。
パーキンソン病でレビーのあった母。
4年前に大腿骨頸部骨折を受傷した。
その後の母との在宅復帰チャレンジ、
『母の一人老健』チャレンジは、
母との別れのシーンが目に浮かび、
気持ちがどうしても追い込まれるから、
ちゃんと思い返さない様にしてきた。
今、一生懸命に在宅医療に向き合って、
ぶっちゃけわかってきたことが2つある。
『大往生したけりゃ医療とかかわるな』と、
『大往生したけりゃ独居が良い』だ。
これを実践した母は、母のリビングウィルどおり、
住み慣れた家で、一人、最期を迎えることが出来た。
そんな、一見、哀しくて、でも実際は、深い愛に満ちている、そんな、
母の最期を、素晴らしいものに変えることができるのは、僕自身。
母と取り組んだ『一人老健』のあの時間は、
これから始める新たな挑戦により、
きっともっと素晴らしい世界に変わる。
変わることない世界が変わる。
夢が眩しすぎて今夜も目を覚ますよ。
胸が騒ぎすぎて今夜は眠れないよ。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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