今日は、先日申し込んでいた、
“肺がん検診”の日
乳がんの手術から10年が過ぎたとき、
これまでかかっていた病院の
フォローから外れた(外された)
「あとは市の検診か、
人間ドックでも受けてください」
とのことだったが、
「乳がんは、
15年経っても20年経っても
再発することがあるからね」
と、念を押す主治医
人間ドックはさすがに高額なため、
安価で受けらる市の検診を
それぞれの部位ごとで受けることにした
ちなみに、昨年は乳がん検診、
マンモグラフィ検査を受けた
なので私の場合、今回の検診は、
“肺がんの早期発見”というより、
“乳がんが
肺に転移していないかどうか”の確認
検査に来ていたひとたちとは、
たぶん、目的が違う
以前、こんなことがあった
それは、70代半ばの肺がんの男性
「もう年齢も年齢だし、
手術もしないでこのまま余生を過ごす」
と、無治療を選択
ただ、定期的にCT検査などをして
経過観察はしていた
そんな男性のところに、
市の検診の案内が届き、
肺のレントゲンを受けたらしい
検査後の医師との問診で、
肺がんであること、
そして、
つい最近もCTを受けたことを話した
すると先生は、
「あら。だったら検査、しなくてよかったね」
そう言われて、
男性は憤っていた
ちなみに私は、
乳がんで治療、検査を受けていたため、
乳がん検診の案内が来ても
受けたことはない
それが当然だと思っていた
が、年齢によっては
“乳がん検診無料”という年もある
それに、そもそも市のがん検診は、
かなり安い
なので、
「マンモグラフィだけ病院で受けず、
市の検診にしようか...」と、
考えたこともある
もちろんそれが、
病院側に
通用するのかはわからないが...
肺がんの男性は、きっと、
『送られてきた検診の案内は、
“受けなければならない”と
思ったのだろうな...』
ある意味、誠実だ
今回、初めて
市の肺がん検診を申し込んだ
申し込んだとき、
「最近、肺のレントゲンは撮りましたか?」
と、確認された
送られてきた問診票にも、
注意事項の中に、
『現在、肺の病気で通院されている方は
検査を受けられません』
と、書かれていた
レントゲンを受ける前には
医師の問診でも確認された
以前受けた健康診断もそうだったのだが、
そもそも検査後に、
問診をすることが疑問だ
先に問診を受けていれば、
あの70代の肺がんの男性も
無駄な被曝をしなくて済んだのに...
さ、
あとは、
今日の検査が
なんでもないことを祈ろう――
久し振りの、
検査後の緊張感...
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Source: りかこの乳がん体験記
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