一生消えることのない、痛みと傷あと。

その他

-1.3℃

とうとう氷点下の朝

あの暑い夏が嘘のように、
一気に冬突入

10日ほど前から
腋窩リンパ節郭清のあとが
ペキペキ・ズキズキ痛むのは、
きっとこの寒さのせいだ...

手術から16年と8か月

「まだ、こんなにも痛むのか...」

さすがに
“がん”という病気は厄介だ

手術をしても治療を終えても、
なにかしらの影響が残る

“がんの完治”があるとしても、
この痛みの完治はない

身体に残った治療の影響も
消えることはない

放射線のあとも、
手術の傷あとも...

一生抱えていかなければならないもの

乳がんから離れられない、
痛みと傷あとだ

そんな今日は、
おかしな寝方をしていたらしく...

もっか寝違え中...

肩甲骨のあたりが痛い

首が回らない

この痛み、どうにかならないものか...

不快でならない

この“寝違え”

おかしな寝方をしていると、

「あ、この格好、ヤバい」

と、思う

が、その格好が
気持ちよく眠りに入れるのだ

結局、目覚めてしばらくすると
痛みが出はじめる

そう、不思議と、
朝起きたときより
午後から痛みが強くなるのだ

「嗚呼、またやってしまった...」

と、後悔するも、遅し...

治るまで、暫し我慢だ

  寝違え、
  わきの下、
  股関節...

  と、
  ちょっと痛い一日であった...

今宵、上弦の月

2023/10/22 上弦の月

星も月も、
きれいに見える季節

寒いけど、
きっと天からのプレゼント

...と、思いたいところだが、
極寒は本当にしんどい

さ、あしたから新しい1週間

あっという間に今月も終わりそうだが...

やりたいことを諦めず、

目標に向かって、

笑顔を絶やすことなく、

いつも感謝の心を持って――

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Source: りかこの乳がん体験記

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