出版社B社から見積もりなどの
立派な書類が送られてきた
こっちがなにも云わないのに、
どんどん話を進めてくる
高額商品を売りつけられているような、
悪いイメージしか湧かない
こんな会社だったとは残念だ．．．
見積書の用紙も高そうだし、
この書類だけでも
お金かかってそう．．．
見積もりによれば、
“200万円”必要らしい
しかも、
250万円から値下げされて200万円
1000部刊行するにしても、
かかりすぎだろ
予想の倍額だ
そもそも“50万円値下げ”の意味も
わからないが．．．
このあいだ、
担当の女性と電話で話をしたとき、
「普通、100部で100～150万円かかります」
と、云っていた
いや、普通、そんなにかかるはずがない
あり得ない金額だ．．．
断りのメールを送ったが、
たぶん電話で直接話しても
埒が明きそうにないし、
話したくもない
きっと、手を変え品を変えで、
いろいろと云ってくるだろう
そもそも見積書に、
『佐藤 里香子 様』
になっていたので、
メールではそのことも指摘した
ちなみに私の名前は、
『佐藤理香子』だ
それだけではない
初めてその担当の女性と
電話で話をしたときも、
「佐藤 りえこさん」
「佐藤 りえこさん」
と、何度も云われていたのだ
何度も云おう
私の名前は、
『さとう りかこ』だ
さらに、1日に2度は
携帯に着信が入っている
私が携帯に出ないからといって、
家の電話にかけて来るでもない
本当に大切な用なら、
家電にかけてきてもいいと思うのだが．．．
ますます怪しい会社だ
女性もかなり弁が立っていたし．．．
“カネ”のにおいしかしない
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Source: りかこの乳がん体験記
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