おはようございます。
楽天証券とSBI証券では、新NISAのクレカ積立設定がすでに開始されています。
マネックス証券はまだ始まっていませんが、最終期限を逃すと1月から積立投資ができなくなりますので注意が必要です。
各社の積立設定期限について、以下の表がめちゃくちゃ分かりやすくまとまっていますね。
新NISAのクレジットカード積立設定、夏休みの宿題最後にやる族のために「1月から積立を始めたい人の締切日」どうぞ(・∀・) 楽天証券は開始済みですがSBI証券は11/19の日曜からですな。早くも楽天証券での積立設定スクショ報告の多いこと。スゴイ気合いの人を見るとなんか怖いですぅぅ~(ぶりぶり) pic.twitter.com/ULvFhoUkdz
— 綾小路麗香/マネー編集者 (@reika_amoney) November 16, 2023
昔はいろいろな証券会社のHPを行ったり来たりして情報を集めていましたが、今ではマネー情報を簡潔明瞭にまとめていただける方が増えて大変助かっています。
本日は新NISA開始までに済ませておくべき準備を再確認しておきましょう。
新NISAでクレカ積立を1月から始めるための最終期限を要確認(楽天、SBI、マネックス)
楽天証券とSBI証券は1月分の積立設定が開始されています
新NISAを楽天証券もしくはSBI証券で始めるという方は、すでに2024年1月からの積立設定が開始されていますので今すぐに設定しておきましょう。
「つみたて投資枠」をeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)で開始するならば、以下のように設定すればOKです。
三井住友カードを保有していれば、SBI証券のクレカ投信積立でポイント還元が受けられます。
「新NISA開始に向けてクレカ積立の上限が10万円になるのでは?」という噂が一時ありましたが、残念ながら実現していません。
よって、今のところ5万円をクレカ積立、5万円は普通に現金積立するのがよいでしょう。
NISA口座、銀行口座、クレジットカードの用意を忘れずに
2024年1月からスムーズに新NISAを始めるためには、最低でも、
1) NISA口座(SBI証券、楽天証券、マネックス証券がオススメ)
2) 銀行口座(住信SBIネット銀行や楽天銀行で連携すると便利)
3) クレジットカード(三井住友カード、楽天カード、マネックスカード)
を用意しておく必要があります。
新NISA開始に向けてNISA口座開設申し込みは大変混雑していますので、早めに申し込んでおく必要があります。
クレジットカードも所定の審査に合格する必要があることを考えると、一日でも早く動いたほうが確実でしょう。
新NISAの「つみたて投資枠」をお得に使うにはクレカ積立が必須です
新NISAは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」に分かれており、成長投資枠では投資信託に限らず、個別株やETFなど様々な商品を選ぶことができます。
しかし、つみたて投資枠では大半の方がeMAXIS Slimシリーズなどの低コストインデックスファンドを購入するしかありません。
以下の記事のとおり、ボーナス設定などを駆使すれば年初に一括投資することもできますが、基本的には「毎月積立」を前提とした制度です。
よって、つみたて投資枠を最大限お得に活用するためには、クレジットカード積立を利用し、各証券会社が展開しているポイント還元を受ける必要があります。
「どうせやるなら少しでもお得にしたい!」というのは人情ですよね。
はじめにクレカ積立の設定をしてしまえば、後は放っておくだけで自動的にポイントが入ってきますので、やらない理由が見つからないほどお得な制度です。
まとめ
楽天証券とSBI証券では、すでに来年1月の新NISA積立設定が開始されています。
クレカ積立を利用する予定の方は忘れずに設定しておきましょう。
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運動習慣のない方はぜひ読んでおきましょう。
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新NISAで年初一括投資、ドルコスト平均法のどちらを採用すべきか考察しました。
課税口座にファンドを保有している方は、そのファンドを売って税金を払っても新NISAに乗り換えるべきです。
Source: 神経内科医ちゅり男のブログ
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