安保理に訴えないと。でも…
マドゥーロ大統領2022/2/22
「ロシアと当該地域の平和保持のため、ベネズエラはウラジーミル・プーチン大統領を全面的に支持する」
ベネズエラにとりロシアは、軍事のほか原油輸出や国内製油所の再建、さらには保健・衛生、食糧分野など幅広い協力関係を持つ友好国。— BB Hatch @ Mari iina Time Fan T8U ❃ΑΩ❃ (@T8U13) December 6, 2023
1644年の「正保日本御絵図」には、松前藩が自国領とした蝦夷地・樺太・千島が含まれていることをすでに説明したが、1790年には最上徳内が、1802年には近藤重蔵が、蝦夷地・樺太・千島のより実態に近い日本図を作製した。
さらに、幕府の命を受けた北方探検家、間宮林蔵は樺太が島であると確認し、伊能忠敬の蝦夷地未測量地を再測量した。忠敬の21年の「大日本輿地全図」完成に寄与している。
このように、江戸幕府が懸命に守ってきた蝦夷地・樺太・千島のうち、すでに樺太・千島が奪われ、残る蝦夷地も「アイヌのもの」を理由に奪われる恐れが指摘されている。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は2018年12月、モスクワで開かれた人権評議会で、アイヌを「ロシアの先住民族」に認定する考えを示した。これは日本の国会決議「アイヌ先住民族決議」を逆手にとった動きと見られ、警戒すべきだ。
ロシアは昨年2月、「ロシア系住民の保護」などを口実に、ウクライナに軍事侵攻した。プーチン発言は、ロシアの北海道侵攻に利用されかねない。ロシアのオンラインメディア「レグナム通信」は同年4月、セルゲイ・ミロノフ下院副議長の「一部の専門家によると、ロシアは北海道にすべての権利を有している」との発言を報じている。
今回の連載第1回で、私は北海道の歴史年表で、江戸時代の蝦夷地が「アイヌ時代」となっていることを指摘した。一部の教科書は「明治以後の開拓で、アイヌの文化、言葉を奪い差別してきた」という趣旨を広めている。
ロシア極東の先住民族は主に、チュクチ族、シベリア・ユピック族(エスキモー)、アレウト族(アリュート族)、コリャーク族、イテリメン族、エヴェン族の6民族に分類されていた。アイヌ民族は自らを千島列島の先住民であり日本とロシアの両方が侵略者であると主張してきた。しかし1979年、ソ連政府はロシアの領域から民族集団としてのアイヌは消滅したとして、現存する民族集団から「アイヌ」の項目を削除した。2004年、カムチャッカ地方のアイヌ人団体がプーチン大統領に、日本、帝政ロシア、ソビエト連邦の全てをアイヌ民族の殺害と同化政策を行ったと書簡で糾弾した。また、2011年にアイヌ民族を北方シベリア・極東地方の少数民族のリストに加えるよう要求したが受け入れられなかった。ロシアはソ連時代を含め、アイヌ民族をロシアの先住民族とは公式には認めてこなかったが、日本国内には「日本の先住民族であるアイヌ民族が北方四島に住んでいたことから、四島は歴史的にも日本固有の領土である」とする考え方がある。2018年12月11日、モスクワにおけるロシア人権評議会において、プーチン大統領は「クリール諸島(北方領土を含む千島列島)などに住んでいたアイヌ民族をロシアの先住民族に認定する」という考えを示した。将来、ロシアの独裁統治者が、北方四島と北海道はアイヌ民族の地であり、明治政府に侵略されたとし、「アイヌ民族保護」を名目として北海道に侵攻する可能性は排除できない。
※2つのランキングクリック宜しく。
Source: 身体軸ラボ シーズン2
コメント