【資産形成の極意】無理のない範囲で貯蓄をして、余剰資金は新NISAでオルカンを買う

内科医

 

おはようございます。

新NISAのもっともシンプルかつ正しい使い方は以下の通りです。

1) 無理のない範囲内で貯金する

2) 貯まったお金は新NISAでeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)へ投資する

3) 買ったオルカンはできるだけ売らずに長く保有する

 

 

ブログやXの投資界隈を眺めていると、

「年初に360万円一括投資する!」

「1,800万円の生涯投資枠を最速の5年で埋める!」

といった文言が並んでいますが、真似しなくてOKです。

貯まったお金をこれまでのように貯金するだけでなく、少しでも将来のために新NISAで投資へ回すという考え方に変換できればよいでしょう。

 

【資産形成の極意】無理のない範囲で貯蓄をして、余剰資金は新NISAでオルカンを買う

 

Step1: 無理のない範囲で種銭を貯められる工夫をしよう

投資をするには、何はさておき「種銭」がなければ始まりません。

新NISAの年間投資枠は最大で360万円ですが、月平均では30万円となり、実際にこのスピードで投資を継続できる人はごく一部でしょう。

ほとんどの方は投資以前に種銭を貯める段階からスタートするはずです。

 

種銭を貯める難易度というのは、その人の生活背景、家族構成、職業や収入などによって大きく変わってきます。

血がにじむような辛い思いをしてまで貯金に励むのはオススメできず、各個人にとって無理のない範囲で長続き方法を探すことが重要です。

 

Step2: 貯まったお金は将来のために新NISAでオルカンへ投資しよう

貯まったお金を現金(日本円)のまま長期保有し続けるのはやめましょう。

もちろん、毎月の生活費の6ヶ月〜2年分を生活防衛資金として確保しておくのは重要です。

それ以上のお金は、インフレ抵抗性の高い資産に変えて保有すべきです。

 

現金(日本円)には「インフレ」と「円安」という致命的な弱点が2つあります。

バブル崩壊後の日本では長きにわたって物価上昇率が低く、デフレが当たり前の世の中が続いてきました。

ところが、健全な資産主義経済においては2%程度のマイルドなインフレは好ましいものとされています。

実際、2021年以降は日本でも欧米ほどではないにせよインフレが着実に進んでおり、その怖さを身をもって実感している方も多いはずです。

 

加速する日本のインフレ率、まさかの円高に振れるシナリオとは 日銀の植田新体制が注目する「基調的な動き」、タカ派に転じる可能性も | JBpress (ジェイビープレス)
欧米のインフレ率の高止まりが注目される中、日本と欧米のインフレ率格差が縮小しつつある。 約2年前(2021年初頭)からインフレ率の押し上げが見られた欧米に対し、日本のインフレ率が加(1/4)

 

インフレが進むと、たとえ銀行の預金残高が減っていなくても、そのお金で実際に購入できる商品やサービスの量は大幅に減ってしまいます。

 

現金のもう1つの弱点は「円安」です。

「米ドル/円」の為替レートは長きにわたって80円〜120円あたりで推移していましたが、2022年から一気に円安が加速し、今では「1ドル=140円〜150円」が当たり前となりました。

円安が進む、つまり他の通貨に比べて円が弱くなることは、日本が世界の中でどんどん貧しくなっていくことを意味しています。

 

Step3: 一度投資したオルカンは無かったものとして放置しよう

実際に投資を始めた後にやるべきことは以下の2つだけです。

1) 少額でもよいので毎月積み立てを絶対に続ける

2) 一度買ったオルカンは無かったものとして保有し続ける

 

2について補足しておきますと、過去の記事でご紹介したように、投資成績の良かった人の特徴は、

「1位:すでに亡くなっている人」

「2位:運用しているのを忘れている人」

であることが明らかになっています。

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この事実は、

「きちんと分散された株式を超低コストで保有しているのであれば、後はあれこれ下手なことをせず黙っておけ」

ということです。

このルールを守れば、新NISAで大きく失敗することはなく、若いうちからコツコツ継続することで老後のお金の不安を解消できるでしょう。

 

まとめ

新NISAをどのように使うかは各個人の自由ですが、

1) 無理のない範囲で毎月貯蓄する習慣を作る

2) 貯まったお金は迷わず新NISAでオルカンへ投資する

3) 一度購入したオルカンは死ぬまで売らない覚悟で保有し続ける

が最適解の1つになると思います。

 

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解くべき問題が違っていれば、どれだけ努力をしても無駄になってしまいます。

 

【関連記事のご紹介】

新NISAでは分配金を自動再投資してくれる投資信託がおすすめです。

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特定口座で保有している金融商品がある場合、2024年以降は新NISAへ随時移し替えるとよいでしょう。

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「楽天・オールカントリー」と「楽天・S&P500」は好調なスタートを切りました。

新NISAでも期待ですね。

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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ

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