こんなときに... ~これ、本当のお話ですか?~

先天性の臼蓋形成不全が判明し、
そこからすでに
変形性股関節症を
発症しているのがわかったのが、
昨年の7月18日

  ちなみに、母の命日

“進行するだけの病気”と知り...

長年続けてきたボウリングも
諦めなければらないと落ち込み...

痛みもどんどん強くなっていくのかと
不安に陥り...

人工股関節に入れ替える手術を
しなければならないのかと恐怖に襲われ...

人工股関節になると、
動きにもさらに制限が加わること...
 (ボウリングもできなくなる)

15年後には入れ替えが必要なこと...

人工股関節の手術を受けたひとの、
術後の経過がよくないことを知ったり...

転倒や負担のかかる姿勢で
脱臼すること...

脱臼をすると、
相当の激痛が伴うこと...

脱臼すると、
足が全く動かなくなること...
 (そりゃ、そうだ)

救急車を呼ばなければならないこと...

...と、
様々な情報にさらに疲弊していた

そんなときいただいた、
このブログへのコメント

先が見えない中での経験者の言葉は
ありがたかった

が、その内容に、少し違和感を抱いた

薄っぺらな内容

真実味がない

そして、
コメント自体に心が見えなかった

  以下、太字がコメントの文言、
  赤文字が私の感想

「痛いのは本当につらいです」

  眠れないのも、
  食べられないのも、
  痒いのもつらいけど、
  やっぱり痛いのはつらい

「私は両足、股関節置換術のオペをして
 今があります」

  痛みから解放されたその“今”は、
  どんな今なのだろう

  痛みのあるときは
  どんな過去だったのだろう

  具体性に欠ける...

「痛みがないのは嬉しことです。
 制限などはありますがオペお勧めします」

  ひとにはそれぞれ症状がある

  それぞれの生き方がある、
  生活がある

  そんなに簡単に、
  ひとに手術を勧められるだろうか

  しかも簡単ではない手術

  リハビリにも時間がかかるのに

「身体にメスくらい入ったって
 いいじゃないですか?」

  “メスくらい?”

  身体にメスを入れるということが
  どんなに大変なことか...

  人工股関節にするということは、
  そんなに簡単なことではない

  だから多くの人たちは、
  手術を避けるために
  リハビリなどで
  現状を保とうとしている

  誰だって、できれば手術はしたくない

「オペをして身体が楽になって、
 しあわせならいいじゃないですか!」

  しあわせかどうかは、
  他人にとやかく言われることではない

  それは私自身の心が感じることだ

「股関節の中身はボルト🔩になっても
 普通の歩行ですよ!」

  股関節置換術は、ボルトではない

  本当に人工股関節の手術を
  受けたのだろうか...と疑問が湧く

  「普通の歩行ですよ!」という言葉にも
  違和感がある

  そしてここに、
  ボルトの絵文字は必要なのか

  こんなに重要な話題なのに、
  なんだか軽い気がする

「りかこさんらしくない!!」

  “私らしい”ってなんなのだろう

  手術を即決しないことが
  “私らしくない”ということなのだろうか

「ただ、ボウリングは駄目かもですが🙅」

  ここでも絵文字入り

  本当に心配してくれている感じを受けない

  手術を受けると、
  ボウリングを諦めなければならないだろう

  それも私にとっては重要なのだ

...ということで、
何度考えても
全体的に軽さしか感じないのだ

いや、もし本当に
人工股関節置換術をしていたのなら...

私へのエールだとしたら...

大変申し訳ない――

  12年前から続いている、
  嫌がらせではないと思いたのだが...

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Source: りかこの乳がん体験記

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