51:名無しさん>>28
東日本大震災では翌日に緊急車両が通行可能になり、6日後には高速が復旧して称賛された
能登はなぜ遅いのか
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【特集クルマと震災】高速道スピード復旧に賞賛も「特別ではない」…NEXCO東 1枚目の写真・画像 | レスポンス(Response.jp)東日本大地震の影響で高速道路は甚大な被害を受けた。NEXCO東日本管内全体で20路線、854kmもの区間に被害が及んだものの、地震翌日の3月12日には緊急車両の通行を可能とする仮復旧を完了、迅速な対応に海外メディアなどでも驚嘆を持って取り上げられた。 最も路面の被害が大きかった常磐自動車道・水戸IC〜那珂IC(上り線)...
「被災地の道路復旧が遅い!」と防災の専門家が怒っているのがバズっていたので少し解説。
「アスファルトは冷えると固まって使えない」ので、平時でもアスファルト工場(合剤工場)で作られてから1時間以内には現場に運搬し、工事をするのが一般的です(特殊車両を使えば例外はある)
ですが、(続 pic.twitter.com/FIxbUntZ3G— 太田けいすけ@株式会社レンジャー 代表取締役 (@keisukeota_gifu) January 7, 2024
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Googleでちょっと調べただけでも能登半島エリアには合剤工場が数カ所しかありません。
アスファルトは1時間ほどしか施工できる柔らかさを保てないので、ある意味で食材より運搬が大変です。
そのうえ道路が渋滞すると合剤工場から運んだアスファルトが固まって現場で施工できない…という可能性もあります(実際には固まらないように様々な工夫をして現場に送りますが)。他の物資と違って「遠くで大量に作って送り込む」が難しいのも、復旧が遅れている原因でしょう。あと何よりも施工場所が今まさに物資輸送で使われており、工事に時間が取れない。土建屋さんの手が足りない。という理由もあると考えます。いずれにせよ、何かを批判するのであれば、その前に「なぜこうなっているのか」を自分なりに調べてみるだけでも原因が理解できるかもしれません。道路の復旧工事が遅いのはアスファルトの問題だけではないかと思いますが、一つの参考にして頂ければと思います。国交相の資料を見ると、補修用備蓄にされている常温合材(常温で使えるアスファルト)やRC(通常はアスファルトの下に敷く石や砂の混じった砕石)で復旧しているようです。作業にあたっている方々には、ただ頭が下がるばかりです。 pic.twitter.com/DoL7xZ6ZaR
— 太田けいすけ@株式会社レンジャー 代表取締役 (@keisukeota_gifu) January 8, 2024
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NHKさん、X観てる??(自惚れ)
そんな事より、やっぱり七尾以北の合材工場は出荷できないんですね…。
道路啓開はともかく、仮復旧あたりからは大量のアスファルトが欲しいところですが、それも難しそうですね…。 pic.twitter.com/39ZNPLm8mR— 太田けいすけ@株式会社レンジャー 代表取締役 (@keisukeota_gifu) January 8, 2024
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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