≪私の記録 282≫ 『がんサロン』は、“そういう場”  ① / 出版への光

その他

    2010年7月23日(金)

がんサロンに来ていたひとが亡くなった...

きのう亡くなられたようだ

3か月前、娘さんと初めて参加されて、

「また来たい」

そう云っていた

私もまた会えることを楽しみにしていた

が、あれから姿が見えなかったので
気になってはいたのだが...

「先生、治療してくれないの。
 どうして? 私、生きたいのに」

と、主治医への不満を口にしていた

今思うと、
もう治療法がなかったのだろう

亡くなった女性は70代

娘さんの雰囲気から察するに、
もしかすると医師から
母親の状態を知らされてtいたのかもしれない

『がんサロン』は
“そういう場”であることを
改めて認識させられる

    2010年7月29日(木)

今年の夏はおかしい

雨が降らない日がないくらい、
ほぼ毎日雨が降っている

しかも、その雨の降り方も尋常じゃない

都会のゲリラ豪雨ほどではないけれど、
それでもかなりの勢いだ

1週間ほど太陽を見ないときもある

先日、この地域に
月~金曜日に配布されているフリーペーパーに、

『この街で、母娘で絵本を出版した』

という記事が掲載されていた

そういえば、
数日前にも新聞に載っていたっけ

その記事の中の、

「今後も希望者が出版できるように、
 この地域に出版協会を立ち上げた」

という一文に目が留まった

その出版協会の連絡先を教えてもらおうと、
一昨日、
フリーペーパーを発行している会社に
電話をかけてみた

が、
その会社ではわからないようで、
結局、

「絵本を描いたご本人に聞くしかない」

ということで、
フリーペーパーの会社から
連絡が来るのを待つことになった

が、一日連絡を待っていたが
結局その日は電話が鳴ることはなかった

翌日(きのう)、ようやく連絡が来た

私は早速、
出版協会へ電話をしてみた

協会のかたから、長々と説明を受け、

「ちょうど会報を作ったばかりなので
 送ります」

と云われ、早くも今日届いた

出版協会を立ち上げたかたは、
もともと市の職員だったらしく、
図書館に勤務していたらしい

現在はNPO法人をいくつか立ち上げ、
自らも何冊か書籍を出版しているようだ

そちらの方面に精通しているかたのようで、
かなり頼りになりそう

今回、書籍出版に必要な
“ISBN”と“JANコード”を取得するため、
協会を立ち上げたそうだ

コードが取得できれば、
こんなに嬉しいことはない

遠かった出版への道のりが、
これで近づいたか...

道筋はできた

あとは金額の問題だ...

  ※ISBNとは――

   【International Standard
    Book Number】の略で、
    書籍に付与されるコード

    1つの書名に対して
    1つのコードが発行され、
    商品管理や
    POSレジでの販売に使われる

    ちなみに開発者されたのは、
    1996年、イギリス

  ※JANコードとは――

    日本図書コードの情報を
    バーコードで表示したもので、
    図書分類、税抜き価格が
    付与されている
    (日本独自のもの)

  ちなみにコードは、
  書籍の裏表紙に印刷されている、これ

      ⇩

JANコード・ISBN

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Source: りかこの乳がん体験記

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