続・先発医薬品、患者負担増へ――。

その他

『来月10月から、
 先発医薬品の患者の負担が一部増える』

という、あまり嬉しくないニュースを
先日知ったのだが...

  ☆そのときの記事は記事へ
       ⇩

       ⇧
が、これ、ちょっとわかりづらい

...ということで、
下記は2日前に発表された、
私たちに身近な薬の、
先発品を使った場合の増額の一例である
  は商品名)

  ○モーラスパップXR120mg(湿布薬)
    一般的な1か月の使用量、
    30枚で267円
        ⇩
       343円(76円増)

  ○ヒルドイドソフト軟膏0.3%(保湿薬)
    一般的な1か月の使用量、
    300gで1,665円
        ⇩
       2,439円(774円増)

  ○アジルバ錠40mg(血圧降下薬)
    一般的な1か月の使用量、
    30錠で1,107円
        ⇩
       1,557円(450円増)

  ※私も“モーラスパップ”は
   何度かお世話になったことがある
   (まぁ、湿布薬は、
    私は後発品で充分だと思う)

   アジルバ錠に関しては、
   毎月450円の負担となると
   負担は大きそうだ

追加負担の対象となるのは、
先発医薬品1095品目

  ※1095品目の選定は、

    ○後発医薬品の発売から
     5年以上経過

     または、

    ○後発医薬品の使用割合が
     50%以上となったこと

     ...が基準となる

医師の判断で先発品を処方するケース、
また、薬局に後発品の在庫がない場合は
対象外となる

  ※後発医薬品の定義や
   患者の上乗せ分に関しての詳細は
   過去の記事へ
       ⇩

政府が後発医薬品を促してきた結果、
数量ベースでは、普及率は約8割

が、金額ベースでは
56.7%にとどまっている
(2023年時点)

後発医薬品が出てきたとき、
なんだか不安があった

同じ成分でも、“効きめが違う”とも
言われている

が、高齢化とともに
国の負担が増えていく医療費

乳がんの治療薬は先発品を使っていたが、
(主治医の指示が
 “後発品不可”だったため)

「ちょっとした病気なら、
 後発品で充分だ」

と、思うのだ

  実際に
  後発品が出ている薬に関しては、
  これまでもいろいろ使っている

  「安く済む」

  というのがなによりだ

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜

  そして今日は、中秋の名月
  (残念ながら、満月はあした)

2024/09/17 中秋の名月

  しかも土星が近いらしい

  ということで、ここに土星が...

2024/09/17 中秋の名月と土星

  さ、あしたは満月――

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Source: りかこの乳がん体験記

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