SBI証券、楽天証券、マネックス証券がクレカ積立月10万円にアップ。新NISAの「つみたて投資枠」に完全対応!メリットや注意点を解説

内科医

 

おはようございます。

数日前に投資信託の「クレカ積立の上限が月10万円にアップするか?」という内容の記事をアップしました。

 

www.churio807.com

 

3月8日に、主要な証券会社が一斉に「クレカ積立を月10万円に拡大する」発表を行いました。

 

www.watch.impress.co.jp

 

これで、新NISAの「つみたて投資枠」の年間120万円(毎月10万円)に関しては「クレカ積立に一本化」できることになります。

会社によっては、5万円を超える分に関してはポイント還元率が下がるパターンもありますが、それでもクレカ積立の枠を拡大してくれたことには感謝しかありません。

本日は、利用者が多いSBI証券、楽天証券、マネックス証券の3社について見ていきます。

 

SBI証券、楽天証券、マネックス証券がクレカ積立月10万円にアップ。新NISAの「つみたて投資枠」に完全対応!メリットや注意点を解説

 

楽天証券はポイント還元率変更なく月10万円にアップ!楽天キャッシュ積立も併用可能か?

3月8日に「クレカ積立が月10万円へ拡大」と発表されたばかりなので、各会社で今後変更があるかもしれません。

現時点でネットやSNSで出回っている情報をまとめると以下のようになります。

 

まず、楽天証券です。

楽天証券は、

1) クレカ積立の上限が月10万円へ拡大

2) ポイント還元率は変わらず

 →通常カードが0.5%、ゴールドカードが0.75%、プレミアムカードが1.0%

となる見込みです。

 

www.rakuten-sec.co.jp

 

クレジットカードの年会費とクレカ積立のポイント還元率を両方考慮した時、どのカードが最もお得になるかを分かりやすくまとめたポストがあったので共有します。

 

 

結論から言うと、

・従来とおり月5万円積立なら「通常カード」でOK

・月10万円積立を目指すなら「ゴールドカード」もおすすめ

・プレミアムカードは11,000円という年会費がネックになり、お得度が低い

となります。

 

楽天証券では、「クレカ積立10万円引上げ記念キャンペーン」を開催しており、3月8日〜4月30日までに楽天ゴールドカードもしくは楽天プレミアムカードを作成した人がエントリーできます。

最大で10万ポイントが当たるということなので、有料カードを作る予定の人はぜひエントリーしておきましょう!

 

www.rakuten-sec.co.jp

 

また、楽天証券は楽天カード以外に「楽天キャッシュでの投信積立」も月5万円まで可能なので、合計で月15万円まで利用できることになります。

楽天キャッシュのポイント還元率は通常カードと同じ0.5%ですが、全部利用したらすごいことになりますね!

 

SBI証券は月10万円へアップ決定だが、ポイント還元率は未発表

SBI証券も以下のとおり、3/8に「クレカ積立の上限を月10万円へ引き上げる」内容を発表しました。

 

s.sbisec.co.jp

 

しかし、「積立設定可能額引き上げの実施時期や、引き上げ実施後のポイント付与率など各種条件については、決定次第、速やかにご案内します」とあるため、詳細は今しばらく待つしかなさそうです。

 

SBI証券の注目ポイントは、「現在5.0%と破格のポイント還元率を誇るプラチナプリファードが月10万円積立にそのまま対応するかどうか」でしょう。

さすがに、5万円を超える部分はポイント還元率が下がる気がしますが、どうなるか楽しみですね。

SBI証券は、三井住友ゴールドカードでもポイント還元率が1.0%あるので、これがポイント還元率据え置きで月10万円に対応したらそれだけで大勝利だと思います。

 

マネックス証券は月10万円にアップするが、5万円を超える部分はポイント還元率が低下

マネックス証券からは以下の発表がありました。

 

info.monex.co.jp

 

マネックス証券は、

1) クレカ積立の上限が月10万円へアップ

2) 5万円を超える部分はポイント還元率が順次低下

 →5万円〜7万円は0.6%、7万円〜10万円は0.2%

となりました。

 

【マネックスカードクレカ積立】積立上限額拡大のお知らせ | 最新情報 | マネックス証券

 

マネックス証券は、「通常カードでポイント還元率が1.1%」というのが他社と比べて優位な点でしたが、5万円を超える部分に関しては残念ながら還元率ダウンとなりました。

 

細かく計算してみると、

・毎月7万円を積み立てた場合 → 670ポイントなので約0.95%還元

・毎月10万円を積み立てた場合 → 730ポイントなので0.73%還元

となります。

 

三井住友ゴールドカードは年100万円以上の利用を1度でも行えば年会費が永年無料ですので、もしポイント還元率が1.0%のまま月10万円積立に対応したらSBI証券の方が有利になりますね。

 

まとめ

ついに、クレカ積立の上限が月10万円へアップすることが正式に決定しました。

SBI証券、楽天証券、マネックス証券のネット証券大手3社はもちろん対応しますが、ポイント還元率などでいろいろ変更があるので注意しましょう。

今後も最新情報が発表され次第みなさんと共有します!

 

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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ

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