“図(はか)らずも今の人生”の真意

その他
“図(はか)らずも今の人生”というのは、実に示唆に富む言葉であろう。

それは良き(=肯定的な)意味合いなのか、あるいは悪しき意味合いなのか。

無論、人には(今世)もとより授かりし生い立ち、そして置かれた境遇など様々にあり、そしてまた、人生歩めば歩むほどに人との関わり合いも、幾層もの局面を得る。

そこには、自ら“意図しない”物事も多々生じることだろう。

しかしながら、こうした意図せざることの多き人生は、果たして人を苦しめるばかりだろうか?

この世は自由意思に基づき、ゆえにこそ、神は人間にあらゆる生き方を託す。

目前の物事をいかに捉(とら)え、そして何を選択していくか、それこそ日常数限りなく選択と、そして己の意思が問われていく。

それは何もかも、人間がすでに授かる先人たちの叡智(えいち)、そしてその者こそが積み上げし転生におけるすべての記憶が、魂に刻まれているゆえである。

そうした、すでに幾多の経験を積みし魂が再びこの地球に降り立ち、未曽有の世において、自らの人生を切り拓いていく。

ゆえに人生とは、けして他に代わることの無き、その者のみが描く“魂の軌跡”である。

神は、いずれの者にも“この者こそ”として、無上の信頼を寄せる。

この世に今生きるのが(他の)誰か、ではなく、“そなた”でなければならぬのである。

今、自らを貶(おとし)め卑下している者があれば、今一度、われらの想いをよく汲み取ってほしい。

途方もなき長らくの生命の系譜のなかで、そなたがまさに選ばれしことの“重み”は計り知れない。

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Source: 神々からのメッセージ

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