フランス政府は、
オスのひよこを
生きたまま粉砕機にかけて殺処分するという残虐な行為を
2021年末までに禁止することを発表しました。
オスのひよこを
生きたまま粉砕機にかけて殺処分するという残虐な行為を
2021年末までに禁止することを発表しました。
オスのひよこは
卵も産まず
鶏肉としても流通しにくく
余分な存在として扱われていて、
世界中で、
生まれ次第、ただちに大量殺戮処分が行われています。
卵も産まず
鶏肉としても流通しにくく
余分な存在として扱われていて、
世界中で、
生まれ次第、ただちに大量殺戮処分が行われています。
せめて
卵の早い段階でオスメスが分かれば
生まれてから殺処分することを止めて
有効利用ができるのですが・・・。
今回
ドイツのドレスデン工科大学とリトアニア・ヴィリニュス大学の研究チームが、
鶏の有精卵にレーザー光線を当てて、
オスメスを見分ける技術を開発しました。
この技術は、
孵卵器で暖めはじめて4日目の有精卵に
赤外線レーザーを照射します。
胚の中の血液の蛍光の具合から
オスとメスを判別します。
研究チームが
有精卵を使ってオスメス判別試験をしたところ、
95%の確率で正しくオスとメスを判別することができました。
現在は、
養鶏業者らが簡易に使える機械を開発中です。
現在の採卵養鶏では、
生まれてきた雛をオスかメスか
専門の鑑定士が選別していき、
卵を産まないオスの雛は
そのまま殺処分されてしまいます。
日本だけでも
年間推定約1億羽のオスの雛が
孵化した直後に無慈悲に殺処分されているのが現実です。
世界中では
すごい数のオスの雛が
殺処分されています。
生きたままゴミのように圧縮機で潰したり、
生きたまま粉砕機に放り込まれたり、
まとめてガスで殺したり・・・。
卵の早いうちからオスメス判別できれば
少なくともこのような生まれてすぐ殺処分という
非人道的な処置の必要が無くなります。
生まれてから選別される生後一日目のひよこは
本当に可愛いのです。
生まれてすぐに粉砕機に投げ込まれているのを
どれだけの人が知っているのでしょう。
私たちは
普通にスーパーで卵を買う背景では
こんな過酷な選抜も行われているのです。
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Source: ひかたま(光の魂たち)
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