大腸がん 肝転移 DEB-TACE

外科医

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みなさま、こんにちは
2代目ガンちゃん先生です

今日は、土曜日の岩本内科外来中です
地域のおじいちゃんやおばあちゃんが来る外来は
穏やかに時間が過ぎて、これもまた好きですね

元気なおばあちゃん、よく、しゃべりますね 笑

さて、今日は
がんカテーテル治療はもっともっと期待のできる治療ではないかというお話

進行がんでは基本的には、全身の抗がん剤治療を行うことが標準的ですが、

たとえば、
大腸がん肝転移に対して
球状塞栓物質を用いたDEB-TACE(デブテース)と呼ばれる治療を
通常の全身化学療法の間に入れると、より良い結果が得られることが
報告
されたりしています

この方も、
前医で、大腸がんに対して
全身化学療法が行われてきました

複数の治療が行われ、
副作用で、全身の状態もだいぶ落ちてしまっていた状態
でした

当院を受診され、
カテーテル留置を行い、
肝動注化学療法
を開始

抗がん剤の副作用少なく、
元気もだいぶ出てきて、継続治療
を行っています

半年ちょっとの経過ですが、肝臓に複数転移していた病変も縮小傾向

今回は、DEB-TACEを行いました

スライド3
スライド2

丁寧に、癌の動脈を同定し、
球状塞栓物質
を投与

スライド5
スライド4
スライド6

治療後、癌のある場所が白くなっていて、
良い形で、薬が貯留していることが分かります

スライド7

がんカテーテル治療の魅力と言うのは、
直接、がんに薬剤や塞栓物質を届ける事ができるということです
ポテンシャル高い治療だと、私は思っています

やっと、今週も1週間、ガンばりました

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肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。

Source: ガンちゃん先生奮闘記

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