がんを患いながらも明るく過ごすには・・・

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みなさま、こんばんは
２代目ガンちゃん先生です

岩本内科にご入院中で
がんの治療をされている方々、

パッと見ると、がんを患っているように見えないくらい
笑顔が多いと思います。

なんでかな？と思うくらい
明るい

がんと闘病していると、
もちろん、きつい時もありますし、
不安になるときもありますが
そんな中でも、いかに心健やかに過ごせるか問われているのだと思います。

と言っても、なかなか厳しいですよね

がんを患うと
いくつかの不安、恐怖を背負います

一つは、がんという病気に対する不安
治療はどうなるんだろう？
これからどう進んでいくのか？
悪くなったらどうなるのか？
などの病気に関連する不安や恐怖です

これらの不安は、いま、インターネットが自由に使える時代だからこそ、
より増幅する可能性があります

ちょっと、調べると、
怖くなるような情報がどんどん得られます

気にしなくてよい情報も、もちろん、病気に関しては素人の方々が多いので
受け入れてしまい、不安や恐怖が拡がってしまうのです

二つ目の不安は、

がんになることで、
仕事はどうなるか？
家族はどうなるか？
などの生活に関する不安や恐怖です

まず、この二種類の不安や恐怖を
その患者さまそれぞれで明らかにすることがとても大切です

なぜかというと、漠然として実態がつかめていない
不安や恐怖は、いくらでも大きくなってしまうからです

そして、
次に大切なのは、

一つ目の不安に関しては、
信頼できるドクターに預けてしまうことです

そうすると、患者さま本人が背負う不安、恐怖の半分は無くなります

岩本内科では、セカンドオピニオン外来に来られたら、まず、そのことを話します
私、２代目ガンちゃん先生はプロフェッショナルですので、
いま、どういう状況か、どう治療していくか、これからどうしていくべきかに関しては、
一旦、私に預けて頂きます

もちろん、私一人よがりに、治療方針を決める事はありません
その都度、説明と相談をし、それぞれの事情に合わせて、一番、適切なことを一緒に見つけていきます

これを、岩本内科に来られている方々全てに行っているので、
明るいがんを患う患者さまが多いのではないかと思います

だって、がんを患う患者さまが背負う不安や恐怖の半分は、無い状態ですから

二つ目の仕事や家族に関する不安や恐怖についてはどうするべきか・・・
これは、一人で背負うのではなくて、
傍にいる、ご家族と分け合えばよいのです

もちろん、必要なことは医療従事者と相談していけばよいのですが、
ご家族の人数分、背負っている不安や恐怖は少なくなるはずです

そうしますと、、結果どうなるか

100の不安や恐怖を背負っていたとしましても、

まずは、病気に関する不安や恐怖が半分の50に

ご家族、配偶者の方と半分、共有するとするとさらに半分の25に

一人で背負っていた時と比べて４分の１になりました

100の重圧を一人で背負っているとつぶれてしまい、
がんが心に入り込んで、心健やかに過ごせません

まずは４分の１
そうすると、ちょっと息をするのが楽になります
心を保つことで、
がんが心に入り込もうとすることをブロックできます

この患者さまも

２年前に来られた
進行肝臓がんの患者さまです

肝臓には１５ｃｍをこえる癌
肺転移も多数

岩本内科で、
カテーテル治療
動注化学療法と門脈動脈同時塞栓療法を行い

肝臓の病変は完全に消失

肺転移に対しては、
全身の薬物療法

がんは制御されており、継続治療を行っています

通常だと、余命・・半年くらいだったかもしれません
ですが、
この方、とっても明るく
心、健やかに過ごしてくださっています

こういう事って大事だと私は思っています

　　　　　　　　　
　
肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。

Source: ガンちゃん先生奮闘記