手を放し軽くなり満ちてゆく。この極意が僕は欲しい。
医者になって研修2年が終わる頃。今から、25年位前の話だけど。
喘息発作が止まらなくって、医者を中断し、しばらく大学院へ避難。
生活を整える時期があったことを、喘息発作の今、思い出した。
研修医を胸部外科で過ごし、様々な医療界の闇を学び、
同級生の死には謝罪もなく、先輩医師からのいじめ、暴力、
助教授から外科の世界で君は消される生きていけないとの脅迫、、
まあ、ほんと、沢山の医療界の闇の中、どう生きて行けばいいか、
喘息が止まらなかった。よくここまで生きてこれたなあと振り返る。
今回の25年ぶりの喘息は、医療の事ではない。
大切な家族のこと。人生会議を命懸けでやってたら、
こんなことにならなかったのかな、、、
親を想い介護をすればするほど、家族が離散した。
今もまだ、その苦しみの渦中。しかも、一層深まる。
ザイタク医療は素晴らしい。
素晴らしければ素晴らしいほど、
逆に自分の中の闇は深まり、喘息がひどくなる。
手を放し、軽くなり、満ちてゆく。
この極意を今年は手にしたい。
良かったら聴いてください。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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