「章ちゃん、ワタシの気持ち全然わかってないわ」
大学生の頃、今より20キロも痩せていたタナカは、
ミスチルの桜井くんに似ていて、よくモテた。
この言葉を何度となく聞いた記憶がある。
昨日、市民病院で旅立たれた方の
ふりかえりカンファレンスがあった。
夫婦の愛、親子の愛、彼氏彼女の愛、上司部下の愛、
いろいろな『愛の深さ』を推し量り、治療につなげることが大切だ、
そのためには、どの立場の医療機関も医療部門も、
連携し、協働し、「愛を持って」対応していきたい
と言う結論になった。
大学生の頃から比べると、
体重以外も多少成長したタナカはきっと、
『愛の深さ』をもう少し図れるようになっていると思う。
「章ちゃん、ワタシの気持ち、少しは理解できた?」
「うん」
昔の彼女に伝えたいとふと思った。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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