「がんにいい」ってなんだろう...。

よく耳にする、
「がんにいい」という言葉

  「がんに悪い」もあるよね

で、思った

「がんにいい」ってなんだろう――

たとえば、

  ○野菜スープを食べる
  ○にんじんジュースを飲む
  ○小麦粉を食べない
  ○炭水化物や甘いものを断つ
  ○“なんとか療法”と言われる、
   科学的根拠のない高額なもの
   (高いお金を払えば治るでしょ)

...これくらいだろうか

いや、これ、すべて間違った情報

「がんに効く」
「がんが治った」

などと謳われている、
効果が証明されていないものだ

未だにこれらの誤情報に
踊らされているがん患者がいることに
危惧する

「“がんにいいこと”ってなんですか?」

そう聞かれたら、
私ならこう答える

  ○バランスのいい食事
   (野菜をしっかり摂る)
  ○適度な運動
  ○塩分の摂りすぎに気をつける
  ○熱すぎるものは少し冷ましてから
  ○太りすぎ・痩せすぎに気をつける
  ○過度な飲酒をしない
  ○たばこは吸わない
  ○趣味を楽しむ
  ○笑顔・笑うこと
  ○ストレスをためないように

ちょっと多すぎるが、
現在のところ、
たぶんこれが答えだと思う

  将来的には
  “過去の常識は現在の非常識”に
  なるかもしれないが...

  いや、そもそも、
  “がんにいい”、“がんに悪い”という表現も
  どうかと思う

では、「がんに効く食べ物は?」――

残念ながら、がんに効く
(がんを消す・がんを治す)食べ物もない

が、“がんに効くもの”はある

それは、
抗がん剤(化学療法・ホルモン療法・
分子標的薬などを含む)、放射線治療だ

“がんに効くかもしれない”ものもある

“免疫力”だ

  ○発酵食品
  ○きのこ類
  ○緑黄色野菜
  ○適度な運動
  ○好きなことをするなどの
   ストレス解消

などが、
“免疫力を上げる”と言われている

まぁ、

  ○規則正しい生活
  ○バランスのいい食事
  ○適度な運動

これらが大切なのかもしれないな

生活していく上での基本かもしれない

  たとえば、
  甘いものを我慢しているひと
  (“砂糖はがんのエサ”という、
   誤情報を信じているひと)

  もちろん食べすぎはよくない

  成人病のリスクもある

  が、我慢しすぎもよくないと
  私は思っている

  我慢をしてストレスを溜めるくらいなら、
  週に1度や2度、食べるほうがいいと思う

  甘いものを食べると、
  しあわせな気持ちになれる

  その幸福感は、
  なにより大切なこと

  きっと
  免疫力が上がっている瞬間だと思うのだ

  たとえ
  “身体にいい”と言われているものでも
  食べすぎはよくない

  “いい”と言われているものだけに
  頼るのはもっとよくない

  結局は“バランス”なのだ

  いろいろなものを食べることで
  食物それぞれの力を引き出し、
  打ち消してもくれる

  時にはジャンクを食べて
  心を解放させるのも
  悪くないのではないだろうか

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Source: りかこの乳がん体験記

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