米国株は9連騰でストップだがトランプショックは終焉?Fear and Greed Indexは57でGreedへ。

内科医

 

おはようございます。

トランプショック後、米国株が9連騰で盛り上がっていました。

残念ながら10連騰はなりませんでしたが、一時期の悲観的なムードは遠のき、通常モードに回復してきた印象があります。

そこで久しぶりに投資家心理の指標である「Fear and Greed Index」を確認してみたのですが、57まで回復していました。

 

 

トランプショックの時に一時期3〜4まで落ち込みましたが、あっという間に57で「Greed」とは市場の変化するスピードは凄まじいですね。

 

米国株は9連騰でストップだがトランプショックは終焉?Fear and Greed Indexは57でGreedへ。

 

Fear and Greed Indexはあっという間に57まで上昇

Fear and Greed IndexはVIX(恐怖指数)とならび、投資家心理を反映する有名な指標の1つです。

最新の数字は以下のサイトから確認できます。

 

edition.cnn.com

 

Fear and Greed Indexの効果的な使い方としては、投資家心理が「Extreme Fear(極端な恐怖)」に傾いている時に追加投資することです。

トランプショックの時は一時期3〜4まで下がったのですが、5/6時点ではあっという間に57まで回復しています。

 

 

株式市場の変化するスピードが極端に加速している

4月上旬〜中旬には投資家心理が「極端な恐怖」であったにも関わらず、たった1ヶ月弱で今度は「Greed(強欲)」になるとは振り幅がすごいですね。

時代の変化するスピードとともに、株式市場の変化するスピードも一昔前と比べて桁違いに速くなっている気がします。

投資初心者にとってはボラティリティが大きく大変な相場ですが、相場の上下動に振り落とされないようについていきましょう。

 

2020年のコロナショックの時もそうだったように、「この世の終わりかな」と思える相場があっという間に好転する可能性があるのが昨今の相場です。

暴落の最中に思いつきで売買してあれこれポートフォリオをいじると、かえって裏目に出る可能性が高いので注意しましょう。

余計なことをせず、あらかじめ決めたルールに従って積立投資を継続するのが最善だと思います。

 

まとめ

米国株が9連騰ということで久しぶりにFear and Greed Indexを調べたところ、57と想像以上に急回復していました。

株式市場が悲観的になっても一喜一憂せず、あわてず落ち着いて行動することが重要だと思い知らされますね。

 

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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ

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