上がるか、堕ちるか

己の魂をより高みへと上げることを願うならば、その視点の先には唯一、“天”があろう。

ここには他（の要素）など一切介在せず、天へと示す自らの生き様のみ。

その高潔なる姿は同時に、人々の魂を目覚めさせる。

自らの姿にてこの世に希望の光をもたらすならば、それはすなわち“高め合い”の連鎖となり、果ては地上の光明となるだろう。

しかしながら、あろうことか醜い貶（おとし）め合いが随所に露見し、今や人間の多くは闇へと埋没する。

魂の高みへの道のりは、無論、果てしなく続く。

そしてまた、奈落の果ては、どこまで堕（お）ちようと際限が無い。

上がるか、堕ちるかーーー

すべての者に与えられし、人生の“選択”の意義は実に深い。

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Source: 神々からのメッセージ