「聴こえが悪くなったとか、
自覚ある?」――
ほぼ1か月振りの耳鼻科
担当の医師は、
今日も院長を指名
その院長の第一声は、
意外な問いかけだった
『え?聴こえが悪くなった自覚?』
「いえ、ないです」
きっぱりと答える
「うーん...ここね。
悪化しているんだよね」
先ほどの検査結果を指しながら、
先生が言う
『悪化!? そんなバカな...。
でも確かに
聴覚のグラフは下がっている』
そして、これまで受けた検査結果を
すべて並べて、
「ほとんど聴こえなくなったのは、
13日だよね。
まぁ、16日まで
全く聞こえなかったよね」
※10月12日、突発性難聴発症
「...で、少しずつ聴こえるように
なったんだけど...。
今日は、これ。
ここ、悪くなっているんだよね」
まさかの悪化...
「薬は、そろそろなくなる?」
「はい。今日の昼で飲み終わりました」
最後の1回分
「これでもう
服薬も終わりかもしれない」と
少し期待をしていた
ちなみに、
うしろに写っているのは、
今日のおやつ
「じゃあ、あと1か月分、
出しておくね。
1か月後、また検査してみて...。
あ、でも、
もし途中で聴こえなくなったら来てね。
そのときはまた
治療しなきゃならないから」――
帰り道
冷たい北風に吹かれながら、
ぼーっと考えていた
“聴こえが悪くなった自覚”か...
特にないんだよなぁ...
あ、そういえば、最近、自分の声が
さらに籠って聴こえる感じはあるかな...
あ、そういえば最近、
静かなときや
寝ようとベッドに入ったとき、
耳鳴りはうるさく感じていたな...
あ、そういえば、左耳、
なんか気になって、
いつになく触って
聴こえるかどうか確認はしていたな...
でもどれも
“気のせいだ”と思っていた
が、もしかしたら
聴こえが悪くなって
起きていた現象なのだろうか...
いつまで続くのだろう、治療...
最後に看護師さんに、
「治療、もう少し頑張ってください」
そう言われた
温かい言葉だ...
そんな夕方
三日月だ...
きのうより少しだけ膨らんだその姿は
まるで自分の存在を
主張をしているようだ
夕焼けと三日月
美しい...
暗くなると、
月の影がくっきりと...
“現状維持”という目標のため、
この2か月、投薬治療を続けてきた
が、その目標である“現状維持”には
至らなかった
いや、まだ望が消えたわけではない
...そう思いたい――
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Source: りかこの乳がん体験記











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