
おはようございます。
米国株の中でも、テクノロジー株に集中投資したい人から注目されているのが「一歩先いくUSテック・トップ20」と「Tracers S&P500トップ10」です。
どちらもS&P500を上回る高いリターン実績を持つ一方で、組み入れ銘柄の考え方、分散度合い、コスト、銘柄入替の仕組みは大きく異なります。
本記事では、
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USテック20の特徴と強み
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S&P500トップ10との構造的な違い
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信託報酬(コスト)と長期投資への影響
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過去リターンの比較
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どんな人に向いているか
を分かりやすく整理します。
テック特化型ファンドを検討している方の参考になれば幸いです。
お忙しい方向けに、60秒でサクッと学べるショート動画も用意しましたので、よろしければどうぞ!
一歩先いくUSテック・トップ20とTracers S&P500トップ10の違いを比較
USテック・トップ20は新興勢力も含めたテック分散型
一歩先いくUSテック・トップ20は、米国のテクノロジー関連企業20社に投資する指数です。
Apple、Microsoft、NVIDIAといった超大型株だけでなく、パランティアなどの比較的新しい成長企業も含まれるのが特徴です。
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AI
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半導体
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クラウド
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eコマース
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自動化(ロボティクス)
といった複数テーマにまたがっており、テック特化でありながら一定の分散効果を狙った設計になっています。
コストはTracers S&P500トップ10が有利
信託報酬を比較すると、差は明らかです。
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一歩先いくUSテック・トップ20:年0.495%
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Tracers S&P500トップ10:年0.10725%
S&Pトップ10は、USテック20の約4分の1のコストで保有できます。
テック株は長期で持つ人が多いだけに、このコスト差は将来のリターンに確実に効いてきます。
銘柄入替ルールの違いが運用思想を分ける
USテック・トップ20は、成長が期待されるテーマを重視しながら銘柄を入れ替える設計です。
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1銘柄の上限8%
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1テーマの上限25%
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年2回(6月・12月)銘柄入替・比率調整
といったルールにより、特定銘柄への極端な集中を避けつつ、旬な企業を取り込む仕組みになっています。
一方、Tracers S&P500トップ10は、S&P500の時価総額上位10社をそのまま圧縮する指数です。
過去リターンはどちらもS&P500を大きく上回る
過去の実績を見ると、両者とも非常に優秀です。
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USテック・トップ20:約7年半で7.8倍
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S&P500トップ10:約11年で9倍
どちらも、S&P500指数を大きくアウトパフォームしています。
ただし、どちらもテック集中、少数銘柄厳選なので値動きが比較的大きく、相場環境によってブレが出やすい点には注意が必要です。
結局どっちが向いている?投資スタイル別に整理
一歩先いくUSテック・トップ20が向いている人
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これから伸びるテック銘柄も取り込みたい
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20銘柄で少しでも分散したい
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AI・半導体などテック分野に集中投資したい
Tracers S&P500トップ10が向いている人
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S&P500の上位10社だけで十分
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Apple・Microsoft・NVIDIAへの偏重は問題ない
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とにかく低コストを重視したい
まとめ|テック重視ならUSテック20、合理性重視ならS&Pトップ10
一歩先いくUSテック・トップ20とTracers S&P500トップ10は、どちらも10〜20銘柄のテック銘柄に集中投資する商品ですが、中身は異なります。
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成長テーマ・分散・攻めを取るなら USテック・トップ20
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低コスト・王道・合理性を取るなら S&P500トップ10
どちらもS&P500を上回る実績を持つ、テック志向の投資家向けファンドです。
自分のリスク許容度と投資方針に合わせて、無理のない形で選択していきましょう。
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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ







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