命の炎を高くかざして道を照らせ

医療機関

先生、俺、もう先生の言うことだけ聞くわ。

 

 

彼は70前で難病の心臓アミロイドーシス。

心臓の筋肉のタンパク質が、カチコチで、

心臓が徐々に動かなくなって、死に至る。

 

 

血圧も低くなり心機能の低下がみられた為、

入院で薬物治療を受けても良かったのだが、

それ以上にここでの『暮らし』を選ばれた。

 

 

 

心機能が日々低下。血圧も徐々に下がってきた。

在宅酸素療法開始となり下肢も浮腫で倍にまで。

気付けば体重も、体外に排出できず、10キロ増。

 

普通なら、入院治療なのだが、彼はそれを拒否した。

理由はただひとつ。自分の家に最後まで居たいから。

 

訪問看護師さんや訪問入浴さんが関わり、

人生会議(ACP)を、何度となく行った。

 

彼の意志は変わらなかった。ここで死にたい。

 

 

それで、冒頭の言葉だったので、提案した。

 

死の覚悟はわかりました。なので、僕と、

その時まで一緒にチャレンジしましょう。

明日の郷の音ホール聞きに来てください。

 

そこからあっと言う間に準備した。

注射の利尿剤の効果が随分でてきた。

 

車椅子での階段昇降、及び、車への乗りこみ。

それらを確認、酸素ボンベの使用方法も確認。

 

 

明日のドキュメンタリー映像と講演会にご参加される。

送迎役をかって出てくれた森田先生も手伝ってくれる。

 

けったいな町医者が増えますように。

今日もありがとうございました。

 

良かったら聴いてください。

 

 

 

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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」

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